ここまでの流れ~ 撤去・回収…

SNSでの情報交換、伝達、拡散が華々しい今日この頃…
「SNSの中ではこんなんなっているんですよ~」って、最近、数か所のSNSのグループに御招待いただいて覗かせて頂いておりますが
みなさん早い(笑

そんなこんなで、いまキーボードペチペチしているのが6月15日でございます。
さて、盟友POKKA吉田氏言うところの「悪い材料出し尽しの6月」も丁度半ばとなりましたので、ここまでの流れをエントリー。

先ず、飛び交うSNS情報の中で…

● 「6月7日に日工組メーカー30数社が保安課(警察庁)に呼び出された」
⇒ こんな事実はありません。
この日は日工組加盟メーカーの営業責任者の会合。
会合の終わった後に某社の方と電話で話したし、その後、銀座にて知った顔ぶれ40名余で懇親会をやってたから間違いない。
● 「北斗無双も撤去・回収対象」、または、「近い将来撤去・回収対象」
⇒ 仕様上、今回のリストに載るわけもありませんし、「近い将来」のことなど誰もここまで言ってませんし、誰にもわかりません。
6月22日に発せられる予定のリストに掲載されるのは、現在検定期間内にある確率分母320以上の型式+変則仕様の数型式のみ。これが事実。

6月7日 現在サイトリニューアル準備中

久しぶりに書こうと思います。

弊社が遊技場ホールでの喫煙に関して定点観測を始めて足かけ5年。
昨年、初めて喫煙率が50%を割りました。
今年は当然ですが非喫煙率が加速しております。
JTの中の方に伺いますと、「こうなると右肩下がりで喫煙率は下降しますね(苦笑)」とのこと。
本年末でいわゆるMAX機(1/320以下の確率分母機)が市場から姿を消すこととなります。
取扱説明書に算定値が付加されたことにより、「通常遊技時ベース30」を下回る遊技機環境は無くなることとなります。
回胴においては、来年10月以降に市場投入される遊技機は極めて射幸性を抑えたものとなります。
この6月より、改正風営法にてぱちんこ営業は4号へ移行します。

予定された事実を携え、未来が動き始めました。

誰が3.11を予見できたでしょうか。

未来を予見する上で、ここまで丁寧に準備することを提示されているのですから、やはり、腹を括って対応、順応していかないわけにはまいりません。
ガラパゴス諸島の生態系が進化を促される時が来た… というのは大袈裟でしょうか。

進化の過程を眺めてみますと、「視力」を持ったものが前へ進んだとか…

3月20日のエントリー

まず、前エントリーでの誤字。
10分変動は通常時の「特図2」ですね(汗

CR逆転裁判 ですが、留意していただきたい点がもう1つ。
出荷時の右アタッカー周辺の構成について。
いわゆる諸元表表記=保通適合時の状態で出荷されてくるはずです。
アタッカーの脇のヨロイが「1時方向に8度」(→右斜め上方へ大きく割った状態)。
見た目で“ハの字”(苦笑。
あと、出荷状態で、右特図2始動口の“くぎ根元”が11.10でカスルくらいのものがあるはずです。
ココへの入賞を阻害する(=シメてしまう)と、大きく遊技フローを逸してしまう仕様ですから、十分この点は留意して「玉通し」していただければと。

3月13日エントリー

さて、予定通り(?)第2次リストも発射され、「経過措置機」の駆け込み申請もいよいよ佳境に差し掛かってきた今日この頃でございます。
全日は未だに舵取りができない状況…
3.11にネオン消灯が正義かどうかは議論があってもいいとは思いますが、都遊協は通達が出て、隣接の神奈川では通達無し。全日のTOP&都遊協のTOPである理事長企業のホールは東京にも神奈川にもあるにも関わらず…。
3月2日のリストに海in沖縄3HMEが載りました。まぁ、9日の北斗無双の入れ替えでこれが外れることは無いとは思っていましたが、ルパンは未だ3,800軒余、牙狼FINALも3,250軒余において、今日も元気に稼働中。
北斗無双は既に6,300軒余が設置されているわけでして、「代替えの機械が無い!新台なんて買えない!!」なんて簡単に論破されてしまうのですが…。

閑話休題。

3月1日のエントリー「ここまでの変化と今後。」

本日は、前回のエントリーで触れた遊技機の変化について。

まず、昨年12月から始まった、海JAPANを筆頭とする「経過措置機」。
ここでの変化は板面表面の「ベース」に関するものだけではありません。
契約書の裏面に【特約条項】が記されています。
この中に、
「売買物件の納品後、当該売買物件が当局の指示により撤去せざるを得ない状況となった場合には、甲(メーカー)は下記撤去補償を乙(ホール)に速やかに支払わなければならない」
という一文を伴った条項が入りました。(ご確認頂ければと)
三洋さんの場合は、納品日後撤去までの期間とその補償代金を
(1) 1か月以内 → 売買代金の60%~70%
(2) 1か月を超え3か月以内 → 売買代金の40%~50%
(3) 3か月を超え6か月以内 → 売買代金の20%~30%
(4) 6か月を超え1年以内 → 売買代金の10%
(5) 1年を超える場合すべて → 売買代金の0%
と記しています。
現場感覚的に、また、事務経理的にも慣習から見逃しがちな部分となりますが、劇的な変化と言わざるを得ないのがコレ!
メーカーさんの言ってみれば必死さが伝わってくるでしょ?

2月4日のエントリー

さて、1月も終わり、予告していた「適合時と不一致で納品された機種リスト」も未だ出ず。
1月19日、維新の党・初鹿議員より「不正パチンコ台撤去に関する質問主意書」が提出されたわけですが、リスト発表が遅れている理由の主だった部分はコレが原因。
当然、局長⇒課長へと対応指示が下る要件ですから、容易周到な答弁内容を構築する上で、このリストは重要になります。
ですから、慎重に慎重を重ねた上での発表になろうかと。
これはこれとして、例年、全日の新年理事会における行政講和を書き起こしてきたわけですが、今年はサボりました(笑。
理由は簡単で、特に書き起こす理由が乏しかったから。

■H28年1月 全日遊連 行政講話

1.射幸性の抑制に向けた取組
2.のめり込み問題
3.遊技機の不正改造の絶無
4.遊技くぎの問題
5.遊技機の流通における業務の健全化
6.ぱちんこ営業の賞品に関する問題
7.広告・宣伝等の健全化の徹底
8.営業所における置引き対策

■H27年1月 全日遊連 行政講話

新年最初のエントリー

日取りが悪いと評判(?)の2016年正月営業はいかがですか?
明けましておめでとうございます(礼
意外にメリハリの利いた日取りですから案外ダラダラと上がり目で動きそうかな?などと楽観的に考えていたりしますが、この期間の公休時に実家に帰った社員さんが「あんたの業界大丈夫なの?」と、親御さんや、特に妻帯者は奥様側の親御さんの目線が痛い思いをしてホールへ戻ってくる方が多くなりそうなのが心配(^^;

大晦日は恒例の紅白を観ながらの更新

まず、
年明け1月下旬をメドに、日工組 ⇔ ホール団体で調整した上で発表される予定の『撤去遊技機リスト』ですが、撤去するにはコレに代わる遊技機が必要になりますから、当然ですがただちに撤去ということではなく、可及的速やかに優先してホールから姿を消さなければならない機種ということ。
この「優先的に撤去を推進する機種」に代わるのが、来年4月以降、全メーカーから揃って市場投入される(はずの)「安心・安全遊技機」。
しかしながら、現状の中にも保通協適合遊技機でベースの確保ができている遊技機がありますよと。
この12月から納品開始された、海JAPAN、バカボン5、アクエリオンEVOL以降の、いわゆる「プラス10」と呼ばれるBYmin:10を担保する出荷状態の遊技機を中心に『安心・安全遊技機リスト』を1月中頃までにはお知らせしますということでしょう。
ただ、申し訳ないがこの12月から3月までに設置開始される遊技機の中には「安心・安全遊技機リスト」から漏れてしまう遊技機も混在しますのでご了承くださいと。
これがここまでの現状となります。

メリクリ12月25日

「ぱちんこ遊技機の撤去回収等に関する声明」合意事項

1 遊技客が手軽に安く安心して楽しめる多種多様な低射幸性遊技機を開発・設置する

2 遊技機の出荷、設置及び使用の各段階におけるその検定型式を担保するため、新たに「製造業者遊技機流通健全化要綱」及び「遊技機製造業者の業務委託に関する規程」を設ける(施行期日 平成 28 年 4 月 1 日予定)

3 日工組からホール関係団体に通知される入替が必要な型式の遊技機については、可及的速やかにこれを撤去回収する

4 「高射幸性遊技機の取り扱いについての合意書(平成 27 年 9 月 30 日)」を強力に推進する

5 依存(のめり込み)問題の啓蒙・啓発活動に取り組み、行き過ぎた遊技を未然に防止するため、業界全体で策定した「依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」の普及に努める

6 メーカー、販社及びホール関係者に対し、風営法等関係法令に関する教育を徹底し、コンプライアンス意識の向上を図る

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