月刊シークエンス3月号 NOBさんのコラム 【業界羅針盤】

「備えあれば憂いなし」

BT機3機種目適合の報でホール側よりもメーカー側が少々ザワつき始めている空気感の今日この頃、本稿作成をしております石川です。

スマスロやLT機の時同様に一斉市場投入予定と伺っておりますが、日電協理事長メーカーが適合しましたので動きが出てくると思われ。
どんな仕様なのか楽しみです。

一斉市場投入といえばLT3.0プラスの動向も気になるところ。

気になるといえばいつのまにか「プラス」の文字が追加された点も(笑。

本稿ではこのあたりを加味しつつお盆商戦へ向けての流れでも。

春先からGWにかけて“デカヘソ”ムーブメントとなるであろう事は当コラム内で記した通り。

先行のP 貞子 FMD、e フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 2 Rに続きe 北斗無双 5 SFEE、P 攻殻機動隊 SAC_2045 AH-RS、e 仮面ライダーBLACK KRJ2、P ファンキードクター Dの4型式がGWアケにかけて登場です。

月刊シークエンス2月号 「NOBさんの業界羅針盤」

「冬来りなば春遠からじ」

街ゆく人が足早に感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしの事でしょうか。

さて本稿では蕾ほころぶ頃合いの市場動向などに触れてみたいと思いますが、まぁ~それにしても「機械販売のお知らせ」が早い事早いこと。

確かにスケジュールは組みやすくはなるものの3カ月も先の納期の機械を見てもそれまでの間に何が起こるかわかりませんし、
なにより年齢的に覚えていられない(苦笑。

1月終盤の段階で3月~4月で納期が確定している機種はパチンコ機23型式、回胴式12機種+再販・追加販売が3機種。

1月~2月ではパチンコ機26型式、回胴式13機種でしたから、適合率の割には、まぁ、新台渋滞といったところでしょうか(苦笑。

昨年末から年明け登場の機種で業界雀を賑わせているのはe / 押忍!番長 漢の頂 / L09@大都とL スーパービンゴ ネオ SB5@ベルコの2機種。

ビンゴについては本稿がお目汚しする頃には『結果』が漏れ伝わってくると思われますが、個人的にビックリしたのはe番長の高稼働。

弊社“最強の法則”で久々の満点獲得機種でしたが正直半信半疑での運用開始。

『機種選定 最強の法則!』反省会

『最強の法則』とは、メーカー発の数値のみでの機種評価。

ライトミドルLT搭載機のデータ蓄積もある程度まとまってきましたし、主力級の働きをする機械がチラホラ出始めましたので、
アンダー129以外の機種に評価の網を広げての反省会。

パチンコ機は10項目の数値で10p満点!
先ずは12月導入機種の振り返り。

P 真・一騎当千~桃園の誓い~ LTH-FH/10p
e ゴジラ対エヴァンゲリオン 2 bA/9p
P シャカRUSH Z1/7p
P STEINS;GATE 0(zero) L2-K/7p
P ゴジラ対エヴァンゲリオン2 R/6p
P ToLOVEるダークネス L9YZ4/6p
P えとたま 2 MY/6p
e 大工の源さん超韋駄天 2 EHLD/6p
P 盾の勇者の成り上がり GFPC/5p
e ソードアート・オンライン 閃光の軌跡 K1/5p

ソードアートと真・一騎当千が逆になっていれば…とはならないところがイイところ。
ゴジエヴァは型式の後先が逆か同時だったら… 悔やまれるところです。

月刊シークエンス新年号「2025年業界羅針盤」掲載記事

明けましておめでとうございます!拙い文章力ではありますが本年も宜しくお付き合い頂ければ幸いです。

2023年12月末から2024年12月半ばまでにP-WORLDから姿を消したホール数は325。
2022年末から2023年末の期間にP-WORLDから姿を消したホール数は465でしたからホール数減少が多少鈍化したとも見ることのできる昨年でした。

最多減少地区は大阪府。次いで神奈川県、東京都と大都市圏での減少が目立ちます。

減る事が無かったのは青森県、富山県、奈良県。3県に共通するのはダイナム、マルハンの店舗数占有率が18%以上で(富山県は40%超)
11.2割分伎営業地域とスロット専門店が無いという点。

大阪、神奈川、東京は逆にダイナム、マルハンの占有率は低く、また、小規模店舗が多いのは御存じの通り。
大都市圏はテナントも多いため減少傾向はまだ続きそうです。

店舗の減少に歩調を合わせる様に機械の方も2023-2024年前年比ではパチンコ機、回胴式共に減少。
しかしながら産業規模という視点からは設備関連が牽引する形で一応の好況継続中。

月刊シークエンス12月号 【業界羅針盤】「2024年を振り返って」

11月後半から冬らしい気候となり、街にはクリスマスの装飾が多く見かけられ年の瀬へ向かう空気を感じる今日この頃。
本稿は12月号ということで2024年をワシなりに振り返ってみようと思います。

2023年末から現在(11月21日)までにP-WORLD上ではおよそ5%のホール数が減少しました(2022年末からは11.5%の減少)。

この市場状況の中、2024年内に市場投入されるパチンコ機の型式数はPB機を除いて130型式余。

本年の最多販売台数はe北斗の拳10GHEG@サミー。初動導入店舗数が最も多かったのはPフィーバーマクロスフロンティア5W@三共。

2023年内では117型式ですから適合率の低い中昨年以上の供給数と額面からは見て取れますが、スマパチの市場投入開始によりP&eの1機種2型式を含んでの数字ですからまぁ前年並みの供給型式数かと。

しかしながら販売台数となると2023年が96万台余に対し2024年は12月販売の機種が“全て販売予定台数を達成”しても80万台程度に留まり購入控えが顕著な1年になりそう(11月25日入稿ですのでこの表現にて)。

月刊シークエンス 11月号 【業界羅針盤】コラム

  「転落タイプを中心にあれやこれや」

10月も半ば過ぎというのに夏日であったりする中、普段はそれほど野球には興味を示さないワシでもMLBワールドシリーズが楽しみでしょうがない中での寄稿でございます。

先達て年末に控える P/e ゴジラ対エヴァンゲリオン2の「ドッチ?どーする?」問題に直面していた時に弊社サイト内コラムに寄稿した内容から、
LT搭載か否か?納品日のズレをどう判断するか?では無く、本稿では「転落タイプ」に着目しつつ徒然に。

過去機で転落タイプの筆頭格にあたるのは2021年お盆前に市場投入され、販売台数は5万台を優に超え、
8割方の店舗に導入され、エヴァンゲリオン15、Re:ゼロ 鬼がかりと共に長きに渡りパチンコ島を牽引してくれた
Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーンb というのには異論の無いところでしょう。

「残保留引き戻し」にスポットライトをあてたという点でも代表格の機械とも言えるわけですが、検定期間満了に合わせ
本年8月 P/e 機動戦士ガンダムユニコーン2が市場投入されました。

月刊シークエンス10月号 業界羅針盤 掲載記事

『ボーナストリガーへの妄想やあれこれ』

11月の一部機種の回答も未だ出ない中まだ9月半ばだというのに連日12月の機械のお話で少々辟易しております(9月20日執筆中)。

回胴もパチンコも仕掛けをするには程良く機種数は揃った印象ですが2022年年末の再現だけは勘弁して欲しいというのが正直なところ。

そして十五夜の時節というのに連日のこの残暑。

味覚だけでも秋を感じられるようにして行こうと思う今日この頃でございますが、それにしてもオオタニさ~ん!!WBCで優勝を決めたスタジアムで、6打数6安打3打席連続HR10打点2盗塁で51-51ってもう漫画でも描けないシナリオ(9月20日執筆中)。
勢いのままに投手でサイヤング賞なんて取った日にゃぁ全米どころか全世界が泣く!どんどん驚かせて頂きたいです。

さて、先般、皆様御存じの通り技術上の規格解釈基準の改正がアナウンスされました。

申請開始は9月26日からとなりますので、早ければ春先には新規格解釈基準機がお目見え?かもしれませんね。

個人的に今回の改正で先ず目をひいたのは『イヤホン(有線及びBluetooth)の接続』についての記載。

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