月刊シークエンス7月号 コラム 「業界羅針盤」より

 「KUGITAMAとか低射幸性とか諸々」

ここのところの頻発する地震や台風絡みの豪雨等々、そんな中で繰り広げられるワールドカップ北中米大会。
日常不安を吹き飛ばしてくれるような日本代表の活躍を期待しております(ブラジル戦前の寄稿なのでその結果は知る由もなし…)。

まぁそれにしても、ドーハの悲劇の頃はワールドカップに出場することが悲願だったわけですが、もはや隔世の感。
60数年生きてきましたが変化、進化のスピードってすごい!爺は頼もしく思っております。

では、我が業界の変化、進化と申しますと…
ワシ、かれこれ業界にお世話になって40年となりますが、ハード面は着々と変化、進化しているのは火を見るより明らか。

ただ、業として根源となる射幸性はユーザー側のある意味心の持ちよう。
昭和の時代とは違い他にいくらでも楽しめるモノが多い中、ぱちんこへ目を、興味を抱いていただくのってなかなかの至難の業。

ワシがパチンコを認識したのはまだ手打ちの機械がホールに残っていた頃。
フィーバー機登場までは、殺伐というよりのんびりとした店内の空気感を覚えております。

月刊シークエンス6月号 業界羅針盤 より

『推しパチ推しスロよもやま話』

5月に入りいきなりの猛暑日到来と思えば桜前線北上開始前へ逆戻りと、
全力で衣替えを済まさなくてよかったなぁと胸を撫でおろす今日この頃の石川ですおはこんばんちわ。

お盆商戦前の機械は揃ってはきたもののまだ全てを拝見できていない状況という事で本稿ではGW商戦あたりの振り返りをポツポツとでも。

と思うわけですが、お盆商戦の機械をすっ飛ばして5月というのに9月納品予定の機械の発表会って…。

いやぁそれにしても、S機の覇者とはいえ、いよいよ定価50万円超えとは…。

中東情勢云々はわからないでもありませんが、当業界の回胴における遊技機共通部品率は70%超、
リサイクル率は80%超と上場メーカー様のIRに公表されているなか、
変わったところといえば両脇の飾りが中央に鎮座したくらいで大きな変更点とは思えず、また、当該期の検定公示日は2025年11月。
差し替え対象の認定切れは今年の10月から随時。
この流れは周知のところ。ホルムズ海峡「事実上の封鎖」は今年の3月以降でしたが、
検定取って半年近く何をやっていたのやら?あっ!田植えしていましたね。

閑話休題。

月刊シークエンス5月号 コラム 業界羅針盤より

「BT機等々爺の独り言」

すごしやすい気候が続く今日この頃ではありますが、今年の夏も高温傾向が予想されるとの報にビビリ気味のおはこんばんちわ石川です。
さて、本稿では昨年6月から稼働開始となりかれこれ1年経過を前に、日電協・日工組からこの4月に「毎月13日はBTの日」と発せられた
ボーナストリガー搭載機(以下BT機)について触れてみようと思います。

この1年余の間に25πでリリースされたBT機は17型式。
7月までに2型式で19型式のリリース。トータルの販売台数はおよそ6万台。

同期間に販売された回胴式はおよそ50万台ですから設置台数としては数%なものの‘販売台数的’には【BT10】の10%目標は達成ということになりますかね。

BT機コーナー内の入れ替えループはご愛敬といったところ。
稼働状況としてはいわゆる‘ループタイプ’は苦戦中も、初機械化版権であるLB 異世界かるてっと KRの経過には注視しております。

AT版権機の様な強烈な稼働誘因とはいかないまでも、「推し」になり得るゆるめの良版権投入は大歓迎。
ループタイプ定着の兆しとなればとは思いますが、主流といった見立て通りBB/SBBで獲得枚数期待値の高い仕様が当面は中心になろうかなと。

【最強の法則】3月~5月期 反省会

更新を忘れていたのでまとめておさらいでも。
3月 パチンコ機は14機種15型式と大量出荷。
e 甲鉄城のカバネリ 海門決戦 XXが最高点でした。最低点はe アクダマドライブ EHLT。その他はまぁドングリなので割愛。
3月の回胴式はL 甲鉄城のカバネリ 海門決戦 XXのみ評価対象にて13pと高ポイントに胸をなでおろし、その稼働状況にホッとした次第。

4月 パチンコ機は10機種。最高点はe リング 最恐領域 RHAとe 転生したらスライムだった件 2 MF。最低点はe ラグナドール CMB。
その他はドングリなわけですが、e リコリス・リコイル M3の高稼働を最強の法則では見抜けませんでした(滝汗。
回胴式は9機種が登場。
当月の注目機種はL /ミリオンゴッド/ CX。
最強の法則的にはL ヨルムンガンド ND01G、L 機動戦士ガンダムユニコーン 2 jAに次ぐポイントとなったわけですが、結果は御覧の通り(滝汗。
それにしてもゴッドより1pとはいえ上位となった2機種の稼働結果が情けない(泣。
だが反省はしない。最強の法則はただただ必要数値をエクセル先生に入力するだけの客観数値。反省のしようがありません。

月刊シークエンス4月号 コラム「業界羅針盤」より

『できること、やれること、爺の独り言』

卒業、入学、進級、入社に異動、転職となにかと忙しないこの時期ですが、
ワシはといえば年齢的に代り映えの無い日常を送っておりますおはこんばんちわ石川です。

そんな折、新しく生徒さんと向き合う機会を頂き多少の刺激を楽しむ今日この頃でございます。

さて、GW商戦とお盆商戦の谷間という事で、本稿では大手チェーン店と単店・小型店との住み分けについて思うところでも。

言い方は変ですが30年掛かって3分の1にまで減少した店舗数の中、往時の様な更地からのド新規出店や商業ビルへのテナント出店は影をひそめるも、
M&A等による‘統合’は今後も進んでいくことに。

今や戦国時代の陣取り合戦といった様相。そんな業界状況の中、今日生き残っている個人商店系ホールの屈強さといったら天下一品と思うのです。

雲壌月鼈。

大手さんとは住んでいる世界が違うのだから比べてもしょうがない。

ウチはウチ、よそはよそ。この“ウチはウチ”。

しかしながら島図を眺めた時、1週回って遅ればせながらのリトル大手の島図になっているケースも多々…。

月刊シークエンス 2026年3月号 コラム~業界羅針盤~ より

「GW商戦突入直前号」

冬季五輪における日本選手団の大活躍が続く中での入稿でございます。
おはこんばんちわ石川です。

ではお題のお話から。

今年のゴールデンウィークは5月2日から6日までの5連休が中心となりましょうか。

旅行等考えるなら8連休~12連休なんてのも考えられますが、そこの層はターゲットとなりようもないのでさておき、
年末からここまで(2月末)のパチンコは、エヴァ17を擁しても土俵際の戦い継続中。

1月13型式、2月10型式、3月15型式、そしてこの4月は10型式、GW明けの5月は現在8型式が準備中。

ざっと眺めてみて新機種の型式数だけは揃っているものの、4円島起死回生の…とはいかなそうなラインナップというのが個人的な印象。
e 東京喰種 Wの増台傾向は続きそうです。

全体稼働自体は下げ止まったとは見ているのですがこの時期の新機種に起爆剤が見当たらないとなると
お盆を見据えたラインナップへ早々に目を向け準備に取り掛からなければならなそう。

まぁ、これだけの型式が市場投入されますので、中古市場は活性化しそうです。

月刊シークエンス2026年2月号業界羅針盤より

 「新機軸続々と」

冬らしさが加速する中春の訪れが待ち遠しい石川ですおはこんばんちわ。
年も明け、エヴァ17、北斗転生の結果も見え始めている中での入稿となりますが、P-WORLD上では2機種共に全国約83%程度の導入率となっています。

すなわち、全国で新機種を購入可能な最大店舗数はおよそ5000軒、限界導入予算およそ500億円という状況での2026年の船出とも見て取れます。

この2機種によって新規客層、離反客層の呼び込みには残念ながらつながったとはいえず、また、ユニットの裾野は広がらずに
スマパチ・スマスロ島内での入れ替えにとどまっており、新機種静観店舗1千軒余は今回も冷静な対応でした。

このバランスは大きく変わらず今年も続くと思いますが、店舗数減少は鈍化傾向にあるとはいえ、メーカーさんも苦戦が続きそうですねぇ…

一先ずそのメーカーさんの現状把握をしておきましょうか。

2024年1月初頭時から2025年12月末へ渡っての足掛け2年の各メーカーのシェア率の遷移は…

月刊シークエンス2026年1月号 コラム 業界羅針盤

「2026年展望」

明けましておめでとうございます!おはこんばんちわ石川です。

12月戦線の全体像を見られない段階での入稿となりますが、
注目のe 新世紀エヴァンゲリオン 17 はじまりの記憶 R&L 北斗の拳 転生の章 2 MWの稼働状況はいかがでしょうか?
共に4万台の導入案件。来月号の当コラムの構成と業界の今年1年を占うといっても過言では無いと思う次第。
良き船出となっていることを願いつつ、本稿では表題の件でも。

年間販売台数等については多方面にておまとめされておりますので事細かに触れようとは思いませんが、端的に言えば昨年も三共グループ無双。

昨年までの機歴駅伝はエヴァと転生でひと段落といったところなのですが、稼働結果次第ではどのような展開になっていくのかなと、
期待は大きいのですがその後がチト心配(冷汗。

今のところ明確な駅伝継続中は春に控えるS マイジャグラー Ⅵ KKへの道のり。
この北駅伝の道のりは途方もなく長い道のり。分相応に頑張ってまいりましょう(汗。

月刊シークエンス 12月号 業界羅針盤 より

『色々あった2025年を振り返って思うこと』

ダウンジャケットへ袖を通す気候になってまいりましたおはこんばんちわ石川です。
インフルエンザの流行もありますし、しばらくはマスク生活に戻ろうかなと思う今日この頃。

さて、本稿では年末号ということで表題の件にて書き進めてまいりましょうか。

本年新年号での自分の原稿を読み返してみますと先ず店舗数の減少動向に触れております。

2023年初頭から2024年の期間にP-WORLDから姿を消したホール数325軒に比し、
2025年初頭から本稿入稿直前の11月末時点までにP-WORLDから姿を消したホール数は112軒(機構登録店舗数では156軒減少)ですから、
鈍化したとも言えなくもないのですが、2桁以上減少した北海道、神奈川、大阪は小規模ホールが多く、
この傾向は昨年同様(年末年始明けにはもう少し減ってしまうかもしれませんが…)。

業界撤退を決めたある法人オーナーは「これ以上の設備投資(ユニット)をしても回収できる見込みや、その先への魅力を感じないから…
」とお話しされておりましたが、この流れは止めようがないのかなと考える1年でした。

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