【機種選定 最強の法則】7月~8月

7月に稼働開始した機械の‘最強の法則’における機種評価は下記の通り。

L 戦姫絶唱シンフォギア正義の歌 jA/▲2(導入検討評価機種)

L 真北斗無双 FS/▲2(導入検討評価機種)

L アカメが斬る! 2 TN/▲3(ナニも無ければ見送り評価機種)

L 賞金首Angel ND/▲3(ナニも無ければ見送り評価機種)

L ゴッドイーターリザレクション DC/▲2(導入検討評価機種)

L ゾンビランドサガ A1/▲3(ナニも無ければ見送り評価機種)

P アズールレーン THE ANIMATION LT ver. M4/▲0(積極導入評価機種)

P 花の慶次 傾奇一転 L-MX/▲3(ナニも無ければ見送り評価機種)

e 花の慶次 傾奇一転 L2-MX/▲3(ナニも無ければ見送り評価機種)

以上となっておりました。その他の機種に関しては評価せず。
結果に関しては、まぁ、評価通りだったかなと。

注目機種の多い8月の稼働開始機種における‘最強の法則’の評価は…

L ゲゲゲの鬼太郎 覚醒 JC/▲1(導入評価機種)

L ワンパンマン EY/▲4(ナニも無ければ導入見送り評価機種)

月刊シークエンス7月号 【業界羅針盤】 寄稿記事

「LT機考察」

WORD入力開始と同時に各地域梅雨入りの報が続々と。
年々天気予報の精度が上がってきていると感じておりますが気象情報も日々の営業に大きく関わる部分でもありますので注意深く見て行きたいものです。

さて、本稿では6月までに市場投入されたラッキートリガー搭載機種について考察してみたいと思います。

本年3月より稼働開始となり6月までに確率分母99~129が7機種。
確率分母199が5機種。確率分母公表319以上が7機種と計19機種、およそ10万台が市場投入され、最も導入店舗数の多いのはP北斗の拳強敵SSPAで4100軒ほど。

7月以降も11機種(6月末時点)のLT機がスタンバイしているといった状況となっています。

「LT搭載じゃなきゃ買わない!がキラーフレーズになりそうだ」などと書いてきましたが、ここまで市場投入された19機種のLT搭載機が全て良好な運用状況となってはいないってのはスマスロだからって全てが良いわけではないと同様といったところです。

運用上気を付けて頂きたいのは、LT搭載機はコンプリート大爆発の可能性を秘めてはいるもののシミュレートしてみればお分かりの通り基本設計はどちらかと言えば辛めの設計。

【最強の法則】イロハの「イロ」

L型式の市場投入が始まり2024年6月初週に稼働開始した機種までで60型式が現在稼働中となりました。

このうち、Lパチスロひぐらしのなく頃に業SSとLドラゴンハナハナ~閃光~JP を除く58型式 の数値データ比較をまとめてみました。

MY、M◇、コイン単価(C¥)、導入後5週の平均利率(6月初週の機種は1週目利率)を降順に並べた表となります。

最終ページではこれらの数値を加工した当サイトで御好評を頂く【最強の法則】のイロハの「イロ」くらいとなります。
(【最強の法則】にはコレらに数点追加されます)

機種の並びは運用コイン単価の高い機種から降順で表記してあります。

{MY+M◇}は最大吸い込みからの獲得期待枚数。

{M◇-MY}は最大吸い込み枚数と平均獲得枚数の差。

{M◇/C¥}は最大吸い込み枚数を運用コイン単価で割った数値。

{M◇/C粗}は最大吸い込み枚数を運用コイン粗利で割った数値。

{M◇G/AT}は最大吸い込み枚数を単純に3で割りそこまでに至るゲーム数とし、
そのゲーム数に対するAT確率を比した時の“1G”に対するAT当選期待値。

月刊シークエンス5月号 コラム 【業界羅針盤】記事

“2024年中盤戦へ向けて”

今年に入り頻発する地震は気がかりですが、一先ず4月で前半戦の区切りと言う事で、5月~8月の中盤戦を中心とした展望に本稿では触れてみたいと思います。

パチンコではLT機の動向が前半戦の見処でした。先陣を切った7機種のうち4機種が少台数ながらも再販という事実が示す通りの良好な稼働結果となっています。

同時期に稼働開始となったLT非搭載の機種との比較でも顕著な結果に。支援先には3月の第1期LT祭りには参加して頂きました。

その際、確率分母にこだわらず、散ばせないで“ラッキートリガーコーナー”として訴求して頂きました。

加えて、例えば「出玉総量」といった業界用語を一切使わないLT機の伝え方を準備しました。分母に沿って設置された店舗を拝見しましたが、
アピールという点では少々物足りなく見えました。

これからLT搭載機を導入予定であれば御参考まで。

4月初頭に第2陣であるP バイオハザードRE:2 L9YZ4、P 大工の源さん超韋駄天2 HLBも出足は好調で大工の源さんに至っては早々に再販の報。

e Re:ゼロから始める異世界生活 season2M13 考察

【市場環境】
4月22日時点導入店舗数:3,240店
導入率:52.77%
        市場台数:17,000台
5月 2日時点導入店舗数:3,790店  前週比 +550店
         導入率:61.73%
        市場台数:30,000台 前週比 +13,000台

【㈱ピーブレイン配信稼働データより~4/22~4/28】
全体平均稼働:13,070
Eリゼロ2平均稼働:26,510

【ビッグデータ期間比較】
4月15日~4月21日週間
平均設置台数:5.5台
OUT:31,740
玉粗 :0.35円
台数 :7,920台
日立て総OUT:174,570

4月22日~4月28日週間
平均設置台数:9.0台
OUT:27,910        前週比 ▲12.07%
玉粗 :0.25円         前週比 ▲28.57%
台数 :14,680台       前週比 +185.35%
日立て総OUT:251,190   前週比 +143.89%

【S沖ドキ!BLACK考察】

販売予定:10000台

S沖ドキ!GOLD-30   残存台数35000台 1580軒  22台/軒

S沖ドキ!DUO-30    残存台数5000台  970軒   6台/軒
S沖ドキ!2-30(認定機)  残存台数2000台  500軒   6台/軒

Sチバリヨ-30(認定機)   残存台数1700台  410軒   5台/軒

Sハナハナホウオウ~天翔~-30(8月検定切れ)残存台数18500台  1360軒 14台/軒

◆30πの最多導入店舗数機種はS沖ドキ!GOLD-30
 ⇒需要上限は1500軒と仮定(この御時勢に新たな設備投資は考え難い)
 ⇒10000台÷1500軒=6~7台/軒が販売計画の基本プランと考えられる

◆今期の販売計画におけるターゲットの筆頭候補は 沖ドキ!DUO-30 と見るのが妥当

◆沖ドキ!DUO-30が5割以上差し替えられると仮定したとき
沖ドキ!GOLD-30の中古市場流出は7000台程度が想定される

◆ハナハナホウオウとの差し替え需要は機種特性から考え辛い

月間シークエンス4月号 【業界羅針盤 】より

「3月期の振り返り」

春の足音がだんだん大きくなってきているのを感じる今日この頃、三寒四温とはよく言ったものですが体調には皆さまお気を付け下さいませ。

さて、本稿では3月期の振り返りをしてみたいと思います。

当月の注目と言えば言わずもがなのラッキートリガー搭載機(以下LT機)が稼働開始となった件。

3月初週から7機種が一斉に運用されたわけですが、メーカーさんの販売計画達成は1機種のみで残りの6機種は思惑通りとならず、
その販売計画を達成したP北斗の拳強敵SSPAでも導入率は6割ほどの店舗数。

1軒あたりの導入台数が多かったのはPLT OVERPACHINKO-ME、P緋弾のアリア ~緋緋神降臨~LH搭載FSZが共に3台以上の導入となってはいますが、
スマパチの現在の導入率は、最も設置シェアを持つeぱちんこソードアート・オンラインK12のおよそ55%に対し、
LT機で最も設置シェアを持つオーバーロードは44%ほど。

ここいらあたりの数字を見ますとLT機に対するホール側の受け止め方が現れているのかなと。

ご好評を頂いたらしい 機種選定必勝の法則 ~傾向と対策~

ご好評を頂いたらしい 機種選定必勝の法則 ~傾向と対策~

<パチンコ機 チェックポイント>
■平均TY(持ち玉)+終了後時短orST回数で遊技できるスタート回数
■下限B値での出率100%時における初期投資と平均MYとの期待値
■下限B値での出率100%時における入賞Sに対する玉単価の負担度
■下限B値での出率100%時における\1000Sに対する玉単価の負担度
■平均MYに対しTK(平均継続回数)から見た1特賞あたりの獲得玉数

<パチスロ機 チェックポイント>
■M◇:(ツラヌキチェック)
■MY:(ツラヌキチェック)
■最大吸い込みと平均MYの期待値
■平均TY(持ち玉)での遊技ゲーム数
■平均TYでの遊技ゲーム数とAT確率との比
■初期投資と平均TY獲得金額の期待値
■天井到達金額と平均TY獲得金額の期待値

上記チェックポイントをサイト内で公開したわけですが、これに

月間シークエンス3月号 【業界羅針盤】

2024年2月時点での業界ウォッチ

ヴァルヴレイヴ登場から早や1年と3カ月。スマスロユニット導入店舗に必ず北斗が1台以上設置されていると仮定した場合、
2月時点で5500店余にユニットが設置されているという事になります。
機構登録7,000軒としておよそ8割以上のホールにスマスロユニットが取り付けられての回胴2024年がスタート。

パチスロ機ではL型式がジャグラー系と30π機を除いた中では1月末時点でおよそ5割を超え、6.5号機+L機となると既におよそ8割の設置台数比率となっています。

従ってジャグラー系と30π機を除いた中ではその他6号機群は認定機を含め市場におよそ2割残存しているというのが2024年1月末の回胴模様。

方やスマパチはと申しますと、最多導入店舗数の機種はソードアート・オンラインでおよそ全国3,300軒余にスマパチユニットが導入されていると言う事になりますが、
ここまでに市場投入されたL型式43機種に対し、導入開始10カ月の間にe型式は14機種の市場投入。

設備投資を伴う新機種導入ですので同時進行されると嫌だなぁと思っていたワシ的には言い方は変ですがアリガタイ状況。

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