転落タイプの筆頭格にあたるのは 2021年お盆前に市場投入され
販売台数は5万台を優に超え、8割方の店舗に導入され、エヴァンゲリオン15、Re:ゼロ 鬼がかりと共に
3年に渡りパチンコ島を牽引してくれたPフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン b というのには異論の無いところでしょう。
「残保留引き戻し」にスポットライトをあてたという点でも代表格の機械。
3年の時を経て P/e 機動戦士ガンダムユニコーン2が市場投入されたわけですが
e ユニコーン の ‘デカヘソ’ に注目が集まる程度で初代程のインパクトは残せてはいません。
P機における目立った変更点はヘソ賞球が3個から1個となり、初当りのT1Yが450発から300発となった点で
確率等では大きな変更は見られません。
機械初見のショールームで担当君に「このあたりが心配」とモゴモゴしたのですが…
閑話休題
初代ユニコーン以降、2023年末までの2年半の間に市場投入された転落タイプは9機種。
2024年に入り9月末までに市場投入された転落タイプは既に11機種。
年末に掛けて5機種の転落タイプが控えていますので本年だけで16機種の転落タイプが市場投入されます。
これはやはり LT 搭載による特図2での破壊力を前提とした開発傾向からと見ております。
確変ループタイプはほぼ市場投入されなくなりSTタイプ全盛というのが現在の遊技機時代背景。
STタイプは機種毎のST回数を回し残保4回転まで期待感は持続できるのですが
転落タイプは開始1回転でも転落してヌケる可能性もあるわけでして
e 北斗でジャギなのに転落するとやはりキツい…
ST抜けと転落ドボンの遊技者体感はどちらがキツいのか?は、今後の研究材料となりそうですね。
そんなこんなで、年末に控える P/e ゴジラ対エヴァンゲリオン2の「ドッチ?どーする?」ってのに直面しましたので
それではと過去の転落タイプについてワシなりに軽くおさらいしてみたのが添付PDFになります。
ゴジエヴァ2の最大の悩みドコロはPと e の納品日がズレた事とスマパチユニットの店内状況。
SIS上ではエヴァ15とシン・エヴァのOUTが逆転して久しいところにゴジエヴァ2の5ライン採用と
エヴァ15の演出法則の取り入れ等も悩ませるところです。エヴァ15とシン・エヴァとの比重も考えなくてはなりません。
エヴァ15、シン・エヴァのロングSTと転落タイプですから仕様の棲み分けは可能ですが表示演出を見れば もう “エヴァ17” じゃん!
項目説明もPDFに軽く記載してありますので御参考まで。