「スマスロ登場前夜に思う」
L型式(いわゆるスマスロ)の納品開始日が11月21日からに決まりました。
初荷は大都、オリンピア、三共、山佐の4タイトルから新しい時代へ向かって行く事になります。
この4型式で6万台~7万台。後続メーカーが順次適合すれば、2023年初頭までに10万台程度はスマスロが設置・稼働すると見込まれています。
当初の来年3月までに15万台~20万台という目標は順調に推移しているといったところでしょうか。
遊技機性能としての大きなポイントは6.5号機から有利区間の概念が取り払われた点ですが、
これに関していえば、6.5号機でも有利区間が切れたところからCZで繋ぐ事で現在の出玉性能を具現化している事を見れば
6.5号機もスマスロと遜色の無い機械性能と言いたいところ。
ではあるのですが、やはりスマスロの革新的な部分といえるホッパー非搭載によるOUT性能の向上により、
仮に同一の仕様であった場合、当然、OUT性能の高い方が売上は上昇するわけで、この点では従来の回胴機は及びません。
このスマスロ導入に際し、昨今の半導体、部材不足から、周辺設備が間にあうのか?と懸念されていたわけですが、
逆に、機械の方が足りないという事になっているのが現状。