7月12日

ってことで、パブコメ(今年の業界流行語大賞w)に掲載された改正内容を読ませていただきました。

総論としては、依存症対策に託けて、射幸性抑制を大義とした出玉総量規制  だな(汗

第1印象は、「適合させるのがかなり難しくなる」です。
1種の想定スペックは、ザックリ、現行の「沖縄4のT1Yを1400発程度に落としたモノ」ってイメージで良いのですけれど、試験⇒適合となりますと、改正案の試射試験内容は、一筋縄ではいかないなと。
下限出玉率を担保しながらも、上限出玉率を、1時間/4時間/10時間の範囲で納めるとなると、従来の遊技機作りでは難しい局面が多々想定できる。
例えば、確変ループ仕様で、特図2の確率を10倍UP!なんて無茶。無理。不可。
これに設定を付けようなんてしたら阿鼻叫喚!

7月11日

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平成16年2月27日(金)緊急全国理事会
警察庁生活環境課 若田課長補佐 講話 から抜粋

6月21日

19日、20日と、いっぱい携帯が鳴った件について本日はエントリー。

超特電遊技機、いわゆるフィーバー機に対して10カウント規制が実施されたのが1983年2月。5回リミッター規制が1995年~1999年。過去に幾度となく規制は掛けられていますが、流れとしては、1996年~1997年に掛けての「パチンコ社会的不適合機撤去」の時と、その後に似ている印象です。

当時のぱちんこ業界バッシングの背景は、子供の車内放置による死亡事故がたて続けに発生し、ぱちんこの射幸性がクローズアップされ、こうした社会問題への対応として、行政の方針に沿い、「自粛」という形で98機種・約70万台撤去…

昨年11月末を以て、この70万台撤去時並みの「検定時と異なる可能性のある遊技機」の撤去を終え、『体面上は』現在のホール内には、回胴における、「高射幸性遊技機」、「新基準に該当しない遊技機」はまだ存在するものの、「違法の可能性がある遊技機」は存在していないわけです。

5月13日

5月10日の全日遊連発第40号通知について本日はエントリー。

御存知でしょうけど、ザックリ内容は、5月9日に6団体(全日、日遊協、日工組、日電協、回胴遊商)が警察庁に呼ばれ
て、「回胴の『新基準に該当しない遊技機の設置比率の目標値』のスケジュールは2年前のままってわけにはいかない現況はわかっていると思うし、そもそも『高射幸性遊技機』の撤去が進んでいない様だけど、これにも目標値は必要でしょ?」って指導されましたというもの。

GW前に、その筋の方から「GWアケに呼ばれたんだよ~」と伺っておりまして、その時に既に上記の内容を言われるよねってお話しておりましたので、まぁ、想定内。
“高射幸性 及び 新基準に該当しない遊技機”を、いつまでに0%にするのか?!
が、まだ明確になっていませんでしたし、また、“これら対象遊技機の認定作業”は粛々と進んでいたわけですから、言われて当然。だから想定内。

整理しましょう。

5月6日

では、その「お薬」について。
新台入れ替え。
芸能人招致。
LINE告知系。
メール告知系。
ライター「」取材系。
ユーチューバー「」取材系。
ブロガー「」取材系。
放映系番組「」取材系。
雑誌企画「」取材系。
(ちなみに 「」 や () は、 カッコだけ と読む)

招致するための費用はピンからキリなのはご存じの通りですが、コレを目当てに開店前から並んでいる方々の中には、キャビンアテンダントの御出勤と見間違う“ゴロゴロ”を引きずって、「わざわざ」遠方から、中には新幹線で来店してくださった方がいたりします。
「ファンなんです()」あーそーですかそれはそれは(棒
次の日はトーゼン、そのゴロゴロを引いて並んでくださった方の姿はドコにも見当たりません。
御帰りになったのでしょうか、それとも、ファンだと公言したライターさんにくっついて次のお店へ行かれたのでしょうか…  ジャニーズ並みだなw

5月5日

前エントリーからの…

でわ、本丸「規則改正」の中身はどーなるのか?!

んなもの、ワシなんかに、現時点でわかりようがありませんわww

予測はいくらでもできますが、そんなもの書いたり言ったりしようものなら、アッと言う間に絢爛豪華な装飾を施されてSNS等に御開帳されちゃう可能性があるので、クチが裂けても書けないし言えないww
コレこそ行政に主導権があるわけですから、発令されたら粛々と従うしか他は無いわけでして、
そんな現段階で我々が準備しなければならないことは、
先のエントリーでも触れましたが、「いわゆる‐みなし機」ってヤツを極力早めに入れ替えること。
発射装置の杵の部分や(これだけなら整備不良で逃げられる可能性は高いのですが)、くぎ折れ&風車未承認交換で、ここ最近でもどれだけのホールが指示処分を受けているかってコトです。
広告宣伝と合わせ技で1本取られているホールがどれだけあるのか!
回胴では、ホッパー、セレクターでどれだけのホールが以下同文。

ここいらあたりの危機管理ができない責任者が多すぎるってのも大きな問題なのです。

「初犯なら指摘されるまでやっても大丈夫イケイケ♪」
って時期ではないことくらい理解できないと。

4月28日

もうね… なんつーか…

27日にLINEやメールで業界人が右往左往した件。
『スロット旧基準30%以下の期限が11月末→9月末に変更された模様
昨日、日電協会議あったのでホットな情報です。
しかも年内全撤去です。』
こんな内容のモノ。
間違い:<2016年に11月末で50%⇒2017年11月末で30%⇒0%>
    この流れは『ホール側の自主規制』であり、ここに「日電協」は関係ない(断言

そもそも、遊技機撤去に関わる話が、ホール団体とのネゴシエーションを吹っ飛ばして日電協単独で決められるわけが無い。
これだけでガセネタってわかりそうなモノなのだけど…

パチンコに関しては、4月16日をもって、大阪・岸和田の某ホールが撤去対象遊技機を全て入れ替えたことにより、一応の幕引きとなりましたので、
では、回胴は…と仮になり、
ならばと、日電協+全商協で、「高射幸性遊技機、及び、新基準に該当しない遊技機の書類発給を止める」って話ならばあり得るワケですがね。
これも、27日にグランドオープンした蒲田&海老名のメガガイアさんの機種構成を眺めますと、なかなか一筋縄ではいかない決議事項になるのかなと。

4月8日

どのくらい掛かりますかね? 
「くぎ確認シート」を媒介とした“メーカー側の混乱”は…
どーゆーことかと申しますと、この4月以降に納品される「新台」には、全て『くぎ確認シート』が付いてきた。
ドラセグ2とか、花満10とか南国羽根とか北斗7といった‘真っサラ’の新機種ならまだしも、CR巨人の星を筆頭に、4月から設置されるリユース等のいわゆる“焼き直し型式”はどーすんだろ?って思っておりまして。
ってわけで、メーカーの解釈が巨人の星RRに伺えるかなぁ~って思っていたもので。
前型式の巨人の星は、普通入賞口は『ハの字』で、アタッカー入り口部分はアッチムイテホイッってな感じの「納品くぎ」でした。
よーするに≒『保通くぎ』をかなり意識した状態で納品されたのを覚えていますか?
メーカーは違いますが、CR逆転裁判なんて、この「保通検査時」を意識した出荷板面のおかげで、地域によっては、『くぎ曲げ』の指摘を受けたくらいですから。
今期の巨人の星の‘甘リユース’も、「納品くぎ」≒『保通くぎ』を意識した状態なのか?
また、
注目の「くぎ確認シート」は、他社と同様“まっすぐ”を意識したものなのか?

3月28日

個人的に大事(おおごと)と思えそうな事象はここのところ無かったよな~って思っているのですが、意外に多かったお問い合わせが『くぎ確認シート』の件。
「三洋・金沢日工組理事長の点数稼ぎ」とか、「ただでさえ面倒臭い点検確認に、まーた余計な作業入れやがって」とか、「これから現場はどーすりゃいいんでしょ」とかとか…

いわゆる“くぎ屋”のワシが言うのもナニですが、
有難いこと⇔『くぎ確認シート』
って思っています。

ワシ、30年この業界におりまして、過去、色んな局面に対峙してきましたが、『触っちゃダメな くぎ 』を明示するって、今までに無かったから。
ものスゲー イノベーションだわ。
『くぎ確認シート』に印されたA1とかA2とか黒丸とか赤丸のくぎは触っちゃダメ!
ってだけの話(で終わりにしとけよ)。
コレだけで“済めば”なんてこたぁない(ここで終わればなんてこたぁない)。
イッパツ台やオマケ付アタッカーの時に比べたらなんてこたぁ~ない。

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