6月6日
6月に入り、県遊協、地区単組等の総会が開催されておりますが、やはり、そこかしこでの報告事項の中心は「くぎ」の件、覆面調査の件、そして中古機流通の件。
6月1日の調査開始の翌日早々に、健全化推進機構から『改善されていない』旨の書面が流れ、少しずつではありますが、緊張感も上がってきているのかなとは感じています。
今週1週間、様々な方々とお話しさせていただきましたが、それでも、「猶予期間が設けられているのだから、しばらく様子をみる」という見解、意見が大半でした。
ここをご覧の皆様は、さすがにご理解いただけると思うのですが、
よーく考えてみてください。
健全化推進機構は、いったい、≪ナニと比較して『改善されていない』≫と発信したのか?
取扱い説明書の板面構成と比較して?
否。
ガラスを開けて角度等を計測するわけではありませんから、あくまでも、機構の調査項目の範囲で、と考えるのが妥当。
「いつからかはわかりませんが、既に覆面調査を模擬的に実施し、警察庁の意向に沿える調査が可能との結論に達したから正式に開始の報を業界団体へ伝えた。」
「その事前準備時における調査と比較して『改善されていない』と発信した。」
と考えるのが妥当。