「Aタイプ考」

旧基準機完全撤去が迫る中、全日遊連は11月17日の理事会後の会見で阿部理事長は旧規則機の設置期限延長について、「話をした事が無いので分からない。全日遊連が延長の要望書を出したとか巷で言われているが、出していない」と、設置期限延長の可能性を否定。
先週収録したシークエンスチャンネルの中で岡崎シークエンス編集長(ポッカ吉田さん)とこの件について触れたのですが、聞かれる度に言っていますが     無いから。
内容に関してはそのうち公開されると思われる 
https://p-bomb.co.jp/original/seq-channel/2039/
こちらをチェックして頂くとして、
本エントリーでは旧基準Aタイプ… とりわけジャグラーシリーズ問題について。
で、ジャグラーの歴史をワシなりに振り返ってみると…
3号機以前は北電子にとって黒歴史らしいので触れない事としますがw ジャグラーが世に出てから既に四半世紀、ジャグラー以前にもサーカス、クリエイターといった告知系Atypeがず~っと北電子の売りモノ。当初、多くのホールで・・・

(続きは「ここだけの話」)

それは経費なのか投資なのか

業績の維持

間もなく、遊技機の入替にともない、多額の資金が必要になります。

この資金は、経費なのか、投資なのか、どちらなのでしょうか。

『営業を継続する為には必要』という意味では、経費です。

『お客様に楽しんでもらう為に必要』という意味では、投資です。

今回の遊技機を入れ替える目的が、
射幸性を下げることによる健全性の担保だとしたら、

入替により売上が下がることになるので、
店舗側からしたら経費ということになります。

国の方針に従い設備投資をする訳ですので、複
数年においての猶予があるのは当然です。

つまり毎年の入替による自然な流れを想定する訳ですが、そうはなりません。

なぜなら、入替により売上が下がるからです。

そこでいっきに入替となり、バタバタするのは当然で、誰が考えてもそうなります。

早期に入替するメリットが無いのに、どうしてこれまでのメリットを捨てるのか、

それを善意だとか、強制だとか、道徳だとか、長期経営視点だとか言っても、
無理筋なのは見えていることです。

S押忍!番長ZERO 打ってきた!

機種名に‘ZERO’って付いていたから、牙狼コラボの後だったので、よもやよもやの 番長×Re:ゼロだったら嫌だなぁと思ったらゼンゼン違ったのでホッとしたw
純増2.7枚、1000円/35G、平均TY660枚のAT機。
G数テーブル×滞在モードで番長の系譜は変わらず。
天井は600GでBB当選。
BadBBは40G@およそ100枚でチョン。
AT直もアリ。
[BB-30G/RB-ベルナビ8回]後に‘頂きROAD’へ突入すればその先はいつもの目指せイケイケ番長。
有利区間落ちたら特訓へ。
リセット後は128G/50%健在で、当選時のBB確率は80%。
リセット後の初特訓までの期待出率103%。
天井は浅目だから据え置きとリセモ混合戦の運用に悩むところ。
設定差は直AT頻度や演出表示にアリ。
「②以上確」があるのと②の出率 98.7%が救いかなと。

Pらんま1/2、アラジンクラシック、ディスクアップ2 打ってきた!

11/9 入稿

<ディスクアップ 試打 感想>
BB:RB⇒63:37 変わらず。
BB/RBの獲得枚数は下げたが、その分他へ振ったフロー。
その‘振った先’は、曰く、「ディスクアッパーへの挑戦」と言ってましたが…
彼らを甘く見すぎ。
初打ちから2回目のBB以降は3リール目押し時にスマホから辛うじて目をリールへ向ける程度で 、余裕綽々に出率102%は覚悟。
客寄せ用(キッパリッ。とは言え、導入台数によっては全体粗利を削られるハメに。
低貸しへ許容できる台数で「全国ランキング」のためだけに遊んでもらう提供環境設定しか思い浮かばない。

パチスロの撤去とべニア板

パチスロの減台

現状の6号機を導入しても償却できないのはデータから見て間違いありません。

しかしその償却データは過去のものであり、未来を予測するものではありません。

また、償却データは平均値でしかなく、各店により違うのが普通です。

もっといえば、利益を出している店が無いとは言い切れない、ということです。

そんな薄いことを言っても仕方ありません。

償却できない遊技機を大量導入するならば、ベニアという選択があります。

よくベニアはやる気の無さをお客様に伝えてしまうから良くない選択だといわれます。

それは本当でしょうか?

遊技機が設置してあるか、ベニアになっているか、という2つからの選択だと考えることに問題
があります。

コロナ禍であれば、遊技機と遊技機との距離を開けるのは安全対策です。

パーソナルスペースを十分に確保して、安全安心対策をし、荷物やコート、ジャケットなどの置
き場所としてのサービスに使えます。

それ以外にも、お客様に喜んでもらう方法はたくさんあります。

もちろんデジタルサイネージという方法もあるでしょう。

戻りが遅れている理由は多様にある。

戻り切らない業績

原因は色々あるのでしょうが、毎年のこの時期は低調である、ということにつきます。

この2年間の早く家に帰る習慣が影響していないとはいえません。

団塊の世代が市場からスピンアウトしていることも事実です。

街は、ボーナスが出てから賑わいが帰って来ると考えれば、12月に入ってからということになり
そうです。

来年の1月末までの表現として、ピークが来たと言えばいいのか、1月がピークだったと言えばい
いのか、迷います。

問題は2月からというのは、誰でも分かっていることですが、真の問題はその打ち手だといえま
す。

スロット減台、パチンコ増台、という流れは既定路線でしょうが、バトルフィールドにおける供
給過剰は避けたいものです。

そうなると、一旦減台という選択肢も視野に入ります。

2月以降、ゴールデンウィークまで圧縮した営業により、回収できない余分な投資を回避し、メ
タルレスを導入するという判断があるかもしれません。

これは有利区間が撤廃されるからという判断ではなく、設備の先行投資という側面からです。

10月までの反省会

別サイトの有料版に掲載している「機種概要」ってシートがありまして、まぁ、単純にエクセル先生にデータソースを託し、
ババッと入力して客観的数値を表出してもらったもの。主観を入れる事無く設置後の状況を、せめて傾向の予測はできないか?って思い立ち、
エクセル先生と格闘しまくって、なんとか概略程度の傾向予測は可能になったかなと。
で、本格的にエクセル先生にお願いしたPベルセルク無双から10月末までの導入機種の結果はどーなのよ?と、まとめてみました。
ザッと見渡した結果・・・
「西陣さん ゴメンナサイ(汗」 閃撃はウチのエクセル先生の予想のはるか斜め上ww
リユース廉価導入のホールさんはおめでとうございます!素晴らしい!
あとは… 新鬼武者の評価がウチのエクセル先生は高かったけど、実数と乖離しちゃいましたね(汗
世界でいちばん強くなりたい!の市場評価にもチトびっくりしました(汗
他はまぁまぁ想定内で収まった感じですかね(チョットダケジガジサン
どちらかというとホールさんよりメーカーさん目線のシート内容なのでアレですが、
個人的にはAIには負けたくないと思う今日この頃でございますw

人の行動は思考よりも習慣が強い

いよいよ関東も全面解禁になりましたが、まだ戻るという感じではありません。

それでも8時過ぎてからサラリーマンがやって来るという情景は目にするようになりました。

すっかり家飲みしながらネットフリックスという習慣が見につくと、簡単には変えられません。

時間感覚がおかしくなっているというのか、夜の9時になると家に帰りたくなるという始末です。

それに企業でも、経済を回す為に以前のようにしていいとは言っていないようで、
様子見のようです。

イギリスや北京など、ちょっと油断したらクラスターが発生する状況には違いないのですから。

企業としても、クラスターは避けたいのが本音ですから、全面解禁とは言いずらいのでしょうね。

事実、年末の忘年会などは早々と中止を打ち出している企業が7割もあるそうです。

ではいつになればもどるのでしょうか?

可能性が強くなるのは年明けではないでしょうか。

ボーナスが出て、お正月気分に流されて徐々に気持ちが緩んで行くような気がします。

ただ、空気が乾燥し、本格的な暖房時期になるので、第6波が起きないという保証はありません。

そうなるとせっかく緩んだ雰囲気は一気にしぼんでしまい、

セコハンマイスターへの道 ~Vol.6~

撤去機を売却しようと思ってもなかなか買い手がつかなくてハラハラするってなお声を最近よく耳にします。では、中古市場で動く機械って何?ってお話になるのですが、例えば直近ですと牙狼の場合は単純に需要と供給のバランスと、プラス、SANSEI社の販売方針、プラス、稼働状況から、導入店が撤去・売却姿勢を打ち出さない限り中古市場に流通しないための一層の枯渇感が重なった結果からと思っております。ユニコーンは対牙狼へのアクティブな対抗策を打ち出そうとする層と、牙狼の勢いを倍増させようとする層のせめぎ合いの結果の高騰かなと。本来、中古の流通過程は、例えば機種Aを3台導入した店が中期運用経過後に甘デジリユースや低貸し島への移動等で減台・圧縮を選択し、設置予定外の台数を中古市場へ流通させる事により、この機種Aは、1軒から少なくとも2軒へ設置店舗数を増やす流れが、言い方は微妙かもしれませんが、まぁ、健全ではなかろうかと。値引き額上限大量導入+新台効果からの早期高値売却(又は、チェーン店移動)でリスク回避といった手法でも、買う側があれば(又は、移設先があれば)、こ、これはちょっと…といった稼働結果で撤去速度が中古機開店可能期間を上回らない限り設置店舗数は増える事に。

ページ