いよいよ関東も全面解禁になりましたが、まだ戻るという感じではありません。
それでも8時過ぎてからサラリーマンがやって来るという情景は目にするようになりました。
すっかり家飲みしながらネットフリックスという習慣が見につくと、簡単には変えられません。
時間感覚がおかしくなっているというのか、夜の9時になると家に帰りたくなるという始末です。
それに企業でも、経済を回す為に以前のようにしていいとは言っていないようで、
様子見のようです。
イギリスや北京など、ちょっと油断したらクラスターが発生する状況には違いないのですから。
企業としても、クラスターは避けたいのが本音ですから、全面解禁とは言いずらいのでしょうね。
事実、年末の忘年会などは早々と中止を打ち出している企業が7割もあるそうです。
ではいつになればもどるのでしょうか?
可能性が強くなるのは年明けではないでしょうか。
ボーナスが出て、お正月気分に流されて徐々に気持ちが緩んで行くような気がします。
ただ、空気が乾燥し、本格的な暖房時期になるので、第6波が起きないという保証はありません。
そうなるとせっかく緩んだ雰囲気は一気にしぼんでしまい、
また後戻りになってしまうかもしれません。
それでもワクチンや抗体治療薬に飲み薬までそろってくれば、
重症化率はある程度おさえられるのではと思われます。
しかし経済的にはまた後退してしまう恐れがあります。
変異型の出現にもよりますが、そうやって一進一退を繰り返しながら収束に向かう
という予測が正しいのではないでしょうか。
営業はどちらに転んでも良いように準備だけはしておいた方がよいと思います。
特に1月末が近づいている現状がある中で、中長期を見通した財務計画が大切になるのは
誰でもご存知の通りです。