2026/01/20

「2026年展望」

明けましておめでとうございます!おはこんばんちわ石川です。

12月戦線の全体像を見られない段階での入稿となりますが、
注目のe 新世紀エヴァンゲリオン 17 はじまりの記憶 R&L 北斗の拳 転生の章 2 MWの稼働状況はいかがでしょうか?
共に4万台の導入案件。来月号の当コラムの構成と業界の今年1年を占うといっても過言では無いと思う次第。
良き船出となっていることを願いつつ、本稿では表題の件でも。

年間販売台数等については多方面にておまとめされておりますので事細かに触れようとは思いませんが、端的に言えば昨年も三共グループ無双。

昨年までの機歴駅伝はエヴァと転生でひと段落といったところなのですが、稼働結果次第ではどのような展開になっていくのかなと、
期待は大きいのですがその後がチト心配(冷汗。

今のところ明確な駅伝継続中は春に控えるS マイジャグラー Ⅵ KKへの道のり。
この北駅伝の道のりは途方もなく長い道のり。分相応に頑張ってまいりましょう(汗。

ところで昨年最大販売台数だったS ネオアイムジャグラー EX-KKですが、先代のSアイムジャグラーEX-TPが認定期間をいよいよ終え
少なくとも2~3万台程度での‘みなし’運用へ突入すると思われるのが本年。

例えばすでに‘みなし’運用となっているPAスーパー海物語INジャパン2、PA海物語3R2Fあたりは共に2000台程度市場に残存しているわけでして、
最大8万台の設置状況であるネオアイムの‘みなし’運用へ突入するホールは相当数になると思われ、
今後もマイジャグⅤ、ファンキーと続いてくるだけにこのあたりをきっかけにまたバタバタと… 

前号でも触れましたが店舗減少の鈍化が見られているだけにそうは問屋の2026年となりますように(祈。

まぁ、鈍化しているのはM&A等による店舗数の維持と見ていますが、今年以降もこの傾向は続いていくのかなと。

2025年の遊技機模様はなめ猫や佐野ラーメンを含め、遊技機化初版権が20を超える状況。

いま伺っているだけでもこの傾向は今年も続きそうな気配。楽しみではあるのですが、
なんにせよ適合率が上がってこないことにはメーカー側の販売計画もままならない。

ホール的には新機種に振り回されないで腰を据えた営業をと行きたいところですが、なんせ3か月も先の納品予定機種を見せられるわけでして、
前述の通り、3か月先にお店があるのか無いのか…
そんな思いを巡らせる店長諸氏が増えないで欲しいとも願う本年かなと(祈。

閑話休題。
さて、本年の展望という事ですが、少しばかり過去傾向をデータストックオタクのワシ流で振り返ってみます。

先ずはパチンコ機。
2023年、2024年と2025年11月末までの3年間において、[~1/129][1/130~1/199][1/200~1/399]とザックリ3分母帯に住み分け、
各カテゴリー全機種の、運用も落ち着くであろう【稼働3週目】における、玉単価・玉粗利・OUTの各“中央値”を見てみます。

[~1/129]
2023年(35型式)
玉単価:1.63
玉粗利:0.30(利率/18.4%)
OUT :18,490

2024年(44型式)
玉単価:1.74
玉粗利:0.34(利率/19.5%)
OUT :17,935

2025年11月末時(47型式)
玉単価:1.86
玉粗利:0.37(利率/19.9%)
OUT :15,230

[1/130~1/199]
2023年(22型式)
玉単価:1.92
玉粗利:0.315(利率/16.4%)
OUT :18,105

2024年(37型式)
玉単価:2.14
玉粗利:0.40(利率/18.7%)
OUT :17,710

2025年11月末時(29型式)
玉単価:2.21
玉粗利:0.42(利率/19.0%)
OUT :15,980

[1/200~1/399]
2023年(63型式)
玉単価:2.15
玉粗利:0.36(利率/16.7%)
OUT :20,970

2024年(49型式)
玉単価:2.21
玉粗利:0.38(利率/17.2%)
OUT :19,090

2025年11月末時(49型式)
玉単価:2.27
玉粗利:0.40(利率/17.6%)
OUT :17,700

という結果に。

全てのカテゴリーにおいて年々「玉単価↑玉粗利↑利率↑OUT↓」は御覧の通り。

ただ、年末へ向けてのショールームでは各所で「当機はアタリやすさを前面に(他の仕様はアタリ難かったのねってツッコミは無しで)」
という営業トークが多くなってきたような気が。

勝率を回胴並みにとは申しませんが、総量チャレンジから一歩引いた‘大当たり経験’を増やす仕様の提供が今年の流れとなりそうな予感も。

続いては回胴式。
こちらは【L―AT機】のみで、以下仕訳はパチンコ機同様にて。

【L―AT機】
2023年(29型式)
玉単価:3.47
玉粗利:0.51(利率/14.7%)
OUT :15,257

2024年(48型式)
玉単価:3.48
玉粗利:0.50(利率/14.4%)
OUT :14,160

2025年11月末時(34型式)
玉単価:3.495
玉粗利:0.54(利率/15.5%)
OUT :14,084

「玉単価↕玉粗利↕利率↕OUT↓」と、大きな変動は無いのですがOUTの下降傾向は気がかりなところ。

2026年はこれが下げ止まるか?上昇傾向となるか?とその前に、1割に満たない適合率の改善が先でしょうか… 

初春の転生はもとより春先には降臨する“神”がどこまで牽引してくれるかが2026年前半戦の山場となりそうですね。

S型式、P型式の新機種投入が減り続ける中、立地産業でありながら装置産業でもあるわけでして、
どうしても遊技機の影響力=メーカーの影響力は強く、
また、機械代の上昇と継続する設備投資が大中小のホールをとわず疲弊させ続ける点は今年と言わず今後も続いていく事に。

総大将を待望のニコルンとしてくれた「PACHI-PACHI-7 プロジェクト」や積極財政を含めて、参加人口が向上する本年でありますように(祈。

機械依存や来店演者さん等々の他力本願だけではなく、基礎遊技者層の来店回数を増やす地道な努力こそが営業継続への道しるべと改めて新春に思いをめぐらせつつ本稿は了とさせて頂きます。

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