遊技機ライフタイムヴァリュー10月号
整いましたので掲載致します。
中古機選定、入替対象機種選定、認定対象選定等にお役立てください。
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中古機選定、入替対象機種選定、認定対象選定等にお役立てください。
コロナもジワリと右肩下がりとなりいきなり秋めいた気候となれば行楽シーズン到来!との矢先に週末を迎える度に台風襲来。
季節の変わり目、天候変化、気温の寒暖差にはどうか皆様御自愛頂けたらと思う今日この頃でございます。なんかチグハグですよね。
チグハグと言えばいよいよ始まったスマートスロット狂想曲。ユニット、機械、工事日程、資金繰り等々…。
皆様と同様、テンヤワンヤの最中に記事を書き始めております。
6.5号機が上々の立ち上がりを見せる中、さぁこれからと島図へ向かう多くの現場の方々も、わかっていた事とはいえ
スマートスロットを同時に視野に入れた展開を考えなければならないという難しい状況下。
設備投資も伴いますのでこれはもう現場だけではなく本部主導の経営判断。こうなると大手法人や有力チェーン店の剛腕が炸裂して、
中小など及びもしないと思われがちですが、事はそう簡単なものでもないのが今回の狂想曲の主旋律。
HC-BOXの取り扱いは30社余ありますから供給に関しては問題無いとして、専用ユニットの取り扱いはPSA、認証協併せて18社ほど。
各社、スマートスロット登場に歩調を併せそれなりに製造ラインを動かしていたのは御存じの通り。
レジャー白書2022によるとパチンコ・パチスロの市場規模は、
前年と同水準の14兆6000億円、推計参加人口は10万人増え720万人でした。
回復しているように見えますが2019年比では170万人少なく、
これは日本の人口動態との関係があることを忘れてはなりません。
ちなみに売上好調な公営競技の参加人口を見てみると、
中央競馬は30万人減、
地方競馬は50万人減、
競輪は20万人減、
ボートレースは10万人減でした。
過去に3千万人もいたといわれるパチンコ参加人口は、
約24%にまで縮小していることになります。
強いファンによる売上構成の偏重が否定され続けていますが、
その視点は本当でしょうか?
たしかに高い参加率によるライトユーザーの増加は重要ですが、
時代背景を考えた場合にその考え方で上手く行くとは考えづらいといえます。
『2022年という時代の変革期』
来年のゴールデンウイークに第一回目のピークが来るのではないかと思っています。
それでは続きましてパチスロ機の8月⇒10月期導入店舗状況を。
SアラジンクラシックKF :+129.5
S沖ドキ!DUO DH :+115.6
SギャグラーKB :+114.7
SシリウスSY1 :+113.1
Sうまい棒M7 :+111.9
Sハナハナホウオウ~天翔~LX :+110.9
Sオニハマ4VSH3 :+110.7
Sキャッツ・アイH6 :+109.4
S犬夜叉CAN :+109.3
SウルトラマンタロウMG :+109.0
Sディスクアップ2 ZF :+108.9
Sパチスロ蒼天の拳AC KA :+108.7
S銭形3H2 :+108.1
SデビルメイクライファイブXA :+107.8
SピンクパンサーSPXX :+107.8
一部の機械以外は順調に中古価格が推移しているので予想通りの導入状況ですね。
撤去推移は下記。
1月末の‘令和の大撤去’から早や9カ月。来月にはスマスロ導入が始まる大きな節目の業界でございます。
P-WORLDの登録店舗数も減り続け、2月頭から既に500軒余りの減少となっております。
そんな中でも次々に新機種はリリースされるわけでして、今月だけでも既に4回、メーカー街へ足を運んでいることに。
新機種ばかりで営業できるほど楽では無い中で、では、いったいどの機械が中古で動いているのか?シリーズが本日のエントリー。
8月初週から10月25日時点までに導入店舗率105%以上の機械は以下の通り。
いよいよ業界から玉・メダルが無くなる新時代が到来する!そんな新時代の幕開けとなる管理遊技機の導入を控えた今日この頃の所感をいつも通りにSH@CKの主観でお届けしたいと思う!
9月のLTVを眺めますと…
パチンコに関しては上位の貢献度が高い点は相変わらずですが、
8月期導入機種である、サラりーマン金太郎、ゴジラ、GANTZ3のLTVポイントの前月比下降幅が
大きい点が目に付きます。
その中にあって、前月比でポイントを押し上げてきているのが真北斗無双、バキ319、大海4SPSCAの3機種となっています。
回胴ではマイジャグラーV、ファンキージャグラー、アラジンクラシックと、6.5号機のTOP4が前月以上のLTVポイントとなっています。