CRクリスタル&ドラゴンFPW 理論値





さて、先週から6月納期機種のデータ取りを実施中。
豊丸/CR釣りキチ三平
左肩部の構成は、豊丸さんは平和・CRキャッツ・アイを研究したほうが良いですね(苦笑。
取り合えず、出率100%時設計分岐S値の目安が6.0回程度ですので、そこまで汲々しなくとも良さそうですが、それでも、T1Y値への介入の難しい構成ですので、若干9時方向を意識した左肩部の構成となりそうです。ただ、BA値に関して干渉の余地を持たせてくれた分だけ、過去機よりは幾分マシかな(苦笑。
だがしかーし、このあたりが豊丸さんらしいところなのですが、BA値への干渉が可能なのにも関わらず、確変・時短時の保留切れに、もし仮にでもなってしまうと、特図2の保留0個の変動秒数も‘即止まり’のままなので、BA80を切る様な調整をしてしまいますと、ちょっとばかり情けない状況となりますのでお気をつけくださいませ(苦笑。
まぁ、版権機でもお金をかけないとこの程度といったところでしょうか(苦笑。
本日、明日の2日間。幕張で開催されるニコ超に、今年も日遊協がブースを持ちました。
展示機種詳細は省きますが、注目は、会社更生法申請中のマルホン工業が型式名CRソルジャーMZα(1/267.9)を日遊協からのお願いを受ける形で見本展示した点。
先般発表された日工組の遊技機開発における内規取り決めの中に『小当りで出玉を増やすタイプ』が追加されたわけですが、このCRソルジャーの遊技特性がこの事案の叩き台となる仕様となります。
ここまで、CR人生ゲーム(三洋)、CR水着だらけの水泳大会(平和)等で、言い方が変ですが、「小当りで確変時のベースを落とさない」といった仕様機はありました。CRクリスタル&ドラゴン(藤商事)もこの系統にあたりますが、CRソルジャーは、アタッカーを2個所持つ板面構成で、特図2の大当たり内に【実質1R(アタッカー1.3秒開放/T1Y 約29発】という、50%で次回大当たりまで時短を伴う当り(50%は時短無し)が振り分けられています。
時短を伴う当りは≪RUSH≫という表現になっていますが、この実質1Rの『小当り』が次回大当たりまで、[約 1/1.02]の確率で抽選され、間断無くアタッカー開放を続けます。
ダイコク用語的に書きますと、SA/14.2 (≒小当り回数) ,BA/420を実現…