第6波から第7波まであるとしたら
この季節指数としては低迷
毎年、新年度からは業績の好調が続き、ゴールデンウィーク、夏休みと
ピークが来ることで年計が設定されます。
しかし2020年からのパンデミックにより、その数値設計に歪みが出て
います。
全体的にピークが低く、短期的な傾向が続いています。
明らかにパンデミックの影響ですが、3年間も続くと人々の行動にも
定着するものが増えてきています。
夜の消費行動では、明らかに変化が出ており、夜の稼働が伸びなく
なっています。
これは飲食店の営業自粛の影響で、早く家に帰る習慣が日常化して
きていることがうかがえます。
また、65歳以上年配者層の夜間外出が減少していることも同様です。
そうなるとハイミドルのような機種は稼働しても、その他の機種は
簡単に稼働が戻らないということが推察されます。
その理由は、このパンデミックが簡単に収束しないことが見えて来た
からです。
このウイルスは世界中で変異が起きていて、もはや無くなることは
なく、人類と共に生きて行くことになりそうだからです。