暗黙知(tacit knowledge)
報告書や方法論、マニュアルなど言葉によって明示できる形式知に対し、個人的な経験により得られる言葉にしにくい知識、ノウハウやコツなどを暗黙知という。
従来のエキスパートシステムでは形式知のみを重視していたが、形式化しにくい暗黙知をいかに表出化して、全社的に共有できるようにするかが、ナレッジマネジメントのポイントである。
※エキスパートシステム 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
エキスパートシステム(英語:expert system)は人工知能研究から生まれたコンピュータシステムで、人間の専門家(エキスパート)の意思決定能力をエミュレートするものである。
専門家のように知識についての推論によって複雑な問題を解くよう設計されており、通常のプログラミングのようにソフトウェア開発者が設定した手続きに従うわけではない。
1970年代に人工知能の研究者によって開発され、1980年代にわたって商業的に適用され、AIソフトウェアとして最初に成功を収めた形態である。
日本語訳では専門家システムと言う場合もある。
※ナレッジマネジメント(Knowledge Management ) 出典: 【ビジネス用語辞典】