データについて2

なんかいつも不満ごとや愚痴を言ってるような内容で恐縮です('A`)

僕も見ないふりして能天気でいたいのはやまやまなのですが、
そこは業界一のめんどくさがり屋の僕ですから、自分が楽をしたい
ために色々苦言を書いているわけです(´∀`)

某ダイコクさんは「粗利で語るべき」と今更ながら語ってますが、
元々、業界(遊技場)自体は粗利で語っていたわけでw
売上を着飾って能書き垂れていたのは大手法人だけかと思われます。
中小であればあるほど、虚構の売上よりも粗利を取ることとに
目を血走らせていたわけですからね。


で、僕は虚構の売上を増大させた事に、現状の問題の多くが含有されて
いる・・・と数年前から言い続けていたわけですが、ダイコクさんの見解は
「時間粗利」で説明しようとしています。
もちろんこれも原因のひとつと言えるでしょうが、占める割合は物凄く低いです。
「低いと思われます」ではなくて低いと「断言」出来ます。
玉単価が平均で1円程度なら、時間粗利が例え1100円でも全く問題ないはずです。

データについて

ここ何回か、時間粗利について書きましたが、別に僕自身はそれ自体を否定
しているわけじゃないんですよね。

結果に対する原因を、一指標から結論付けするのはよくないだろうと・・・。
特に原価率、または遊技客に対する還元率は例え商品(遊技台)ごとに
同じような値であっても、所詮平均値に過ぎないわけです。

甘デジの台粗利5000円とMAXの台粗利5000円が同じ意味を持つか?

甘デジの玉粗20銭とMAXの玉粗10銭を比較するとMAXの方が遊技客に
とって優しく感じるのか?


平均値だけをみると、前者は同じと言えるし、後者はその通りです・・・と
なりますが、現実が違うことぐらいご存じのとおりです。

時間粗利の中身は最終的な遊技時間と台粗利から算出された値で、
プロセスは全く反映されていないのは承知のとおりですが、初当たり迄に

時間粗利2

遊技通信の方が詳細に色々と書いてましたねー
前回のグリーンべるとの記事が言葉足らず過ぎたのかもですね(・´з`・)

僕も共感できるのは、時間粗利が上昇した、にも拘らず台粗利が減少した・・・
ってことですねー。

ただ言わせて貰うと「アウトが下がったからでしょ?」ってことなんですけどね。
データだけの机上で語るダイコクと、実際の営業は異なる、ってことだよね。

時間粗利のデータは前年(2011年)と比較しただけなので、全く傾向値は
分からないので、統計データとして語るほど有意では全くないわけで。
せめて数年分のデータで時間粗利を軸にその他の項目がどのように推移しているのか
説明がないと納得できる説得力があるわけがありません。

もちろん、時間粗利の問題も一理あるのですが、
データをどうせ提示しないのなら、
他にもっと重要な要素があることぐらい指摘できると思うのだけれどなー。

CRヱヴァ8~序~

現在、他の作業を抱えていて、その作業が思うように捗らないので、現実逃避をするために
コラムを更新しています(´ε`;)

資料としてヱヴァ8の昨日か一昨日かわからないですが、最近のデータを拝見しました。
稼動は超優秀で50000個オーバーです。
8個保留にした事により止め打ち頻度が減少した事もあるのでしょうか?

そもそも8個保留が満タンになるなんて都市伝説だ!と言いたい人もいらっしゃるとは思いますが
その意見に大きく共感いたします。

さて、ヱヴァはアウトを飛ばすためのいろいろな工夫をしています(意味のあるアウトかどうかは別として)。
前述の8個保留もそうですが、時短100回転、低確率の値etc...

なぜこのスペックにしたかと言うことをipadによる動画にて理由を拝聴いたしました。
かいつまんで書きますと、

時間粗利

ここ数年、ダイコクが提唱している指標に「時間粗利」があるのですが、
これって現状を正しく反映できてるの?ってことですね。
このコラムのどこかで書いたかもしれませんが、僕が以前から「平均値から
構成される時間粗利だけから現状を予測するのはミスリードを誘う」

ずっと言い続けているのですが、相変わらずこの業界(この業界に限らずですが)は
権威に弱いと言うか(・´з`・)

8月号のグリーンべるとでもかなり怪しげな文体で書かれていますが、引用しますと

「基本的に時間粗利の上昇とアウトの減少はワンセット」

これは現行機種の仕様と密接な関係があって、単純に上記の言説(時間粗利の上昇)
はアウト低下の絶対条件ではないと言えます。

7月戦線

参院選も大方の予想通り自民の圧勝に終わり、参院選終了まで優柔不断
な態度を決め込んでいた問題にこれから着手して行くわけですね(´-∀-`;)

7月はビッグタイトルと言われる機種が3タイトルも市場投入されましたね。
「沖縄3」「AKB48」「ヱヴァ8」
今のところ、というか盆商戦も見越してのこの時期のリリースだけに
台数の割には無難に動いているようですね(もちろん”店なりに”ですけど)。
(私的には店内移動でも良いと考えています。アウトは確実に増加しているわけですから)

まあ問題は支払いが始まる8月以降なのですがねw
無理に多台数導入してもてあます事のないように、引き時はちゃんと見極めなければ
なりません。これ重要。

最近は甘デジが4円復活のカギとなる・・・という意見をよく拝見します。
僕も4円復活のカギとなるかは置いといて、概ね同意出来る意見ですね。
これを今更ながら大々的にうたっている某大手コンサルとは、基本相容れない意見が

数値の意味

大変ご無沙汰してしまいました(´-∀-`;)

さて計数の勉強を教えていると、なかなか数式を理解されない事が
多々あります。
もちろん僕の教え方が悪いのが一番の原因なのですが、そういった
確率計算のような多少めんどくさい計算以外でもよくあります。

例えば玉単価を求める式は 「売上÷アウト」なのですが、「アウト÷売上」と
迷うわけです。
割数(機械)にしても「交換予定玉÷売上玉」を「売上玉÷交換予定玉」とどちら
なのか迷ってしまう(´-∀-`;)
これらは単純な四則演算なので、特に公式として丸暗記するよりも、その意味
さえ理解出来れば、混乱することはないのですけどね。
つまりは、しっかりとその数値の意味を理解させてあげられなかった
僕の責任なんだと自戒を込めて書いています。゚(゚´ω`゚)゚。ピー

以前ネットで見たのですが、どこかの小学校で「9÷0=0」と教えているという

沖海3?海沖3と言うべきではないのか(違

本日は沖縄3の開店日ですね。
数軒見て回りましたけど、稼働は良いようです(当たり前w

使用上のご注意ですが、前作以前よりは仕様的に若干辛く
なったこと、保留が少ない時の変動秒数が長めになった事と
リーチ確率が大幅にアップになった事が挙げられます。
細かい数値は出せませんが、従来のスタート域ではかなり
激辛の仕様となるのではないかなと思われます(等価運用店)。
せっかく高価・等価仕様に仕上げてリリースしてきたのですから、
損益分岐をしっかり把握して、適正なスタート域で運用して
いただきたいと思います。
「適正」とか曖昧な言葉ですがw

保留が多い状態では、前作以前とほぼ変わらない変動秒数
&リーチ確率ですから、そこに大きな溝がある事を把握して
おいた方が良いですね^^

低保留が続くようなスタート域だと、ただでさえ仕様上は辛いのに
変動秒数の長さとリーチ出現数の多さから、アウトの割には
総回転数がやたらと少ない状況になります。

シミュレーション(笑)

別にそう呼称してもかまわないんだけどね。細かい事だからw
シミュレーションとはある種の模擬実験で得られる近似値なんですよね。
厳密な解を得られにくいモデルの条件を簡略化して、膨大な(模擬)実験を
繰り返して近似値を得る・・・ような事を言います。
なのでシミュレーションにおける値は厳密な値ではありません。
パチンコの場合は条件がハッキリしているので、計算で容易に理論上の値を
求められますから、一般的な理論値の事を「シミュレーション」と呼称するのは
非常に違和感がありますね。
数値を任意に入力できるフォーマットのことをシミュレーターというのなら、
なんとなくわかりますけどね。
すでに数値が入力されて、その解も出ているのをシミュレー(以下略

では理論値上の自店営業形態下での損益分岐がわかりました。
さてその通りになるでしょうか?ということです。

答えは「なりません」。というか「ほぼ確実になりません」。
まず任意で与える値、例えばスタートやアウトなど、仕様以外の条件予測が
完璧ではない事。

7月最初の更新です

月間10本以上の記事を書くことを目指しています!

理論値計算(いわゆるシミュレーション)をどのように活用されていますか?
パチスロの場合は出率を基に計算した理論値から設定配分を決定する単純なものです。

パチスロのAT・ART当りなどは独立した確率とは言えず、何らかの状態に従属して
いることは自明なのですが、だからと言って回帰・重回帰分析等を基にいわゆる「波」を
予測して設定配分を決定するのはどうかと考えます。
またはもっと単純に、設定1なのに出率が高かったから吸い込みに向かうはず・・・等
どう考えても確率の収束を誤解釈して、機械があたかも能動的な確率調整をしている
かのような面白い考え方を利用した設定配分もあります。

主に設定計算ソフト(実際はもっと複雑ですが)の事なのですが、なぜか当りの波を
予測出来てしまうらしい。
(現実にそんな事が可能であれば、攻略法などが存在する事になりますので^^;)



ある一定レベルのIN枚数があれば、計算ソフトが導き出した収束云々や波の予測

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