7月戦線
参院選も大方の予想通り自民の圧勝に終わり、参院選終了まで優柔不断
な態度を決め込んでいた問題にこれから着手して行くわけですね(´-∀-`;)

7月はビッグタイトルと言われる機種が3タイトルも市場投入されましたね。
「沖縄3」「AKB48」「ヱヴァ8」
今のところ、というか盆商戦も見越してのこの時期のリリースだけに
台数の割には無難に動いているようですね(もちろん”店なりに”ですけど)。
(私的には店内移動でも良いと考えています。アウトは確実に増加しているわけですから)

まあ問題は支払いが始まる8月以降なのですがねw
無理に多台数導入してもてあます事のないように、引き時はちゃんと見極めなければ
なりません。これ重要。

最近は甘デジが4円復活のカギとなる・・・という意見をよく拝見します。
僕も4円復活のカギとなるかは置いといて、概ね同意出来る意見ですね。
これを今更ながら大々的にうたっている某大手コンサルとは、基本相容れない意見が
多いだけにちょっとした珍事となりましたw

ただもちろん着地点が同じではあるけれど、その過程における思考が異なる可能性は
大いにありますが。

根本的に、ある程度のアウトが飛んでる店と、低稼働店の思考は同じに出来ないと言う
ことです。
低稼働店が玉粗利や利益率を、一般的に理想とする値で運用出来ない事は自明ですよね?
もちろんそれに近づけるために経費を圧縮したりするなどの努力が必要なのは当然ですが
それには限界があるわけですよね?
平均アウト5000の店で玉粗25銭以下の運営はかなり困難だろうし、台売1万円未満で
粗利益率18%以下での運営も困難かと思われます(・´з`・)

正直な話、資金がカツカツの状況で来店客数を増やすのはほぼ都市伝説に近いと僕は
考えています。
玉粗60銭だろうが利益率40%だろうが、それで行けるところまで行くしかないじゃない・・・
というのが本音です。

ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、玉粗60銭取っているから、粗利益率40%だから
駄目だ・・・と短絡的に考えない事です。特にパチンコの場合はですね(o´・∀・`o)
じゃあ一番の大きな原因はなんなのか?
あ、もちろん接客サービスがー・・・とかそういう人的対応の是是非とかコミュニケーションが
どうとか、で何とか出来るレベルではないので、無駄にそちらにリソースを割く必要はないわけでw
(もちろんこれが全てではないですし、パチンコ営業にもラッファーカーブのようなものが店に
よってあるのだと思います)

それからこれは前提として「現在低稼働」の場合の話ですね。
まあ、低稼働になっちゃう条件ともとれなくもないですけど、絶対条件ではありません。
立地や周辺環境の方が、それらを上回る場合もありますので^^

で本題なのですが、非常に当たり前と言えば当たり前で拍子抜けすると思いますがw

「遊技性の担保」です。
一般的な交換率で玉粗60銭とか粗利益率40%を実現するにはどういう事態になっているか
想像できると思います。
粗利益率とか玉粗利はその結果なだけで、実際に遊技を始めた瞬間「これはひどい・・・」と
思えてしまうような遊技機の状態が一番の原因です。

これは現在高稼働の店舗はほとんど当てはまらないと思いますけどw
すでに客数が圧倒的に多い場合はその限りではありません。

低稼働店が今よりも成績を上げようとするならここからスタートですね。
それこそ遊技機の仕様を自由にカスタマイズ出来るなら、粗利益率40%でも高稼働を維持
することはそんなに難しい事ではないと思います。現実はそういう事は出来ませんから、
実際に出来ることで対応するしかないんですけどね
それからやっと集客・増客と言う話になります。


低交換が本来手っ取り早いんですけどねー(・´з`・)