≪台価格償却状況 パチンコ(東京検定基準)11月26日更新レポート≫

11月27日基準で更新しましたのでこちらにはパチンコ機分を掲載します

導入経過週数を追加しました
P-WORLD設置店舗率を追加しました
導入開始後最大設置店舗数時に対して現状設置店舗数比(残存率)を追加しました
集計時点での中古参考価格を追加しました
当該遊技機のAdded Value point(付加価値点)を追加しました
これは残り検定期間内での見込み粗利額(等価換算)、集計時中古参考価格、10週時償却率、2週⇒8週OUT下降率から算出した数値になります
(弊社調べ)

ご参考まで

≪台価格償却状況 パチンコ(東京検定基準)10月29日更新レポート≫

東京基準となりますが20週設置経過290型式での累計台粗利で遊技機価格(定価算出:等価基準)償却率は平均で151.2%。
中央値138.5%。
ちなみに回胴の償却率は平均で88.4%。中央値83.3%。

設定は1までだがクギは下限が無いので当然といえば当然か。

290型式のうち導入開始後20週間(5カ月間)の累計台粗利で遊技機価格(定価算出:等価基準)を償却できなかった機種は以下。

台価格償却状況 回胴(東京検定基準)10月22日更新

マイジャグラー5の認定作業が進む中、年末年始を前に現在の回胴模様をまとめてみた。

SキャッツアイH6、SシリウスSY1から始まった6.5号機。6.5号機稼働開始直前週のBigDateにおける回胴の平均OUTは5,750枚。
C単価2.38円。C粗利0.32円。
スマスロの稼働開始前夜。2022年11月20日週の平均OUTは6,370枚。C単価2.47円。C粗利0.35円。

そして2023年10月末。6.5号機登場から1年4カ月経過、スマスロ登場から11カ月経過した時点での平均OUTは7,680枚。
C単価2.71円。C粗利0.35円。

6.5号機以前からOUTは1.3倍。C単価で1.1倍、C粗利は変わらずという現況。
しかしながらコロナがまだ他人事だった2019年12月末週の状況は、回胴の平均OUTが8,970枚。
C単価2.75円。C粗利0.39円。

6.5号機移行は機械性能の向上は見られるものの、5号機市場にはまだまだ及ばないのが実情。

ちなみにパチンコを同時期比較してみると6.5号機稼働開始直前週の平均OUT 11,170発。
玉単価1.81円。玉粗利0.27円。

2023年お盆期間のまとめ(回胴-下降率)

8月14日~20日週と8月21日~27日週の平均OUTをSIS掲載全機種で比較してみました。

全体のOUT下降率の平均は

パチンコで20%  パチスロで21% 

パチンコは20%上昇して20%の下降

パチスロは25%上昇して21%の下降

パチスロはお盆期間が少なからず掘り起こし契機となったと言えそうです。

下降率上位の機種には注意が必要です。

下位の下降率が小さい機種の中には人気機種が揃っているわけですが

最下方の機種はもともとのOUTが少ないのでこういった現象はありがちです。

Sパチスロナイツに関しては全国で79店のみの設置となっていますので
下降率が小さくても鵜呑みにしていいかは現時点では微妙と言ったところでしょうか。

2023年お盆期間のまとめ(パチンコ-下降率)

8月14日~20日週と8月21日~27日週の平均OUTをSIS掲載全機種で比較してみました。

全体のOUT下降率の平均は

パチンコで20%  パチスロで21%

パチンコは20%上昇して20%の下降

パチスロは25%上昇して21%の下降

パチスロはお盆期間が少なからず掘り起こし契機となったと言えそうです。

下降率上位の機種と併せ、表では下位となる下降率の少ない機種の中にもヒントがありそうです。

2023年お盆期間のまとめ(回胴-上昇率)

7月31日~8月6日週と8月14日~20日週の平均OUTをSIS掲載全機種で比較してみました。

全体のOUT上昇率の平均は

パチンコで120%  パチスロで125%

パチスロの場合はパチンコの傾向とは異なり

通常時から人気機種や固定客を有する機種より

お盆期間はバラエティーコーナーの機種がOUTを押し上げたと言えるでしょう。

30π系のOUT上昇率の高さも面白いのですが、これはSISへデータ提供している大手法人の地域特性を加味して見て頂ければと。

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