5月期遊技機LTV

公立諏訪理科大学の櫻井先生にお手伝い頂き

新たな試みとして、遊技機のLife Time Value を数値化しました。

やっとSISから旧規則機も無くなったり、また、6.5号機の導入開始に間に合って良かったです。

それにしても部材不足ってヤツは厄介みたいですね…

6.5号機はもちろん、スマート遊技機の領域展開なんていつになることやら…

大手法人の数社さんはお盆時期攻勢としてS減台P増台の準備に余念がありませんし

地方中堅準大手さんの店舗整理も進んでますので

多少でも中古市場に6.2号機がダブつく事を願っております。

6.0号機をこれ以上認定取るのこそ経費の無駄と思いますので、是非、今回作成した

LTV を有効に御利用頂きたいと思う次第です。

SアクエリオンD R 試打感想

前作のエスパーフローを継承し、スランプグラフは遊技者のヒキ次第となる仕様。

公表された設定1の出率 96.8%もそりゃそーだって仕様です。

兎にも角にも、6.5号機では有利区間ランプを気にしなくて良いってのは優良。

差枚管理の分、リセモに頼らないで運用の幅が広がるってのも優良。

シリウス、キャッツ・アイではこれらの部分は薄かったけど犬夜叉、アクエリオンでかなりホッとしました。

で、アクエリオン。

自社版権だけに、表示・演出を存分にブッタ斬ってきた点が特筆すべき加点要素。

必要以上に‘しゃべらない’から、遊技リズムが崩れない。

北電子を初めて褒めちゃった回胴ダンまちと共通する部分でもあるのですが

ましてや最近の遊技者はスマホ片手のながら遊技も多く、通常時にあんまりしゃべらなくていいんです。

エスパー仕様だけに稼働結果はどーなるかわかりませんが、PだけでなくSもSANKYOから目が離せなくなったと

個人的に感じた試打でした。

SH@CK視点の『新たな技術上の規格解釈基準が齎す市場変化』

新台不足が極まったGWが始まり、丁度一週間前の4月22日より新たな技術上の規格解釈基準に則った遊技機の持込が開始された訳だが、この変化がどのような市場影響を齎していくのかをいつも通り主観で書いていこう。

このサイトを閲覧されている方々は“熊さん”事[石川忍氏]や“POKKA吉田さん”事[岡崎徹氏]の記事もチェックされているかと思うので概要云々は今更の内容になると思うが確認がてら付き合って頂ければと思う。

今回の新解釈基準での変更点は①パチンコ【b時短(遊タイム)発動制限緩和】・②PS共通【コンプリート機能】の二つとなる。厳密に言えば6.5号機の緩和も全て当てはまる訳だが、1月17日からの持込にて適応されており、以前の記事で使用は触れているので今回は割愛させて頂く。

熊散歩 ~ユニバーサル→平和 続き 

販売終了前の機械に関してはコッチで書く事にします

P麻雀物語4
10人打てばそのほぼ10人が70回転で1/99を突破しなくてはならず、半分は篩にかけられ、
突破しても、その5人のうち確実に1人は50回転で1/219という非常に薄いところを引かない限りは打ち死にして頂く仕様。
まぁ、少台数でも耐えられる辛い設計だけに早期償却を念頭に甘デジ待ちつつ気長に粗利を運んでもらう運用になろうかなと。
売却は、今の御時勢的に避けたい「枠」を手放す事となるだけにくれぐれも慎重に。

SH@CK視点の【旧規則機市場撤去によって市場へ齎した変化】

2018年に規則改正が施行されて早4年、遂に“X-DAY”とも言われた旧規則機設置期限となる2022年1月31日を迎えた訳だが、市場は一体どのように変化したのか…
という事で、今回は【旧規則機市場撤去によって市場へ齎した変化】を某DATAの数値を中心に確認したいと思う。

まずは大まかな規模の確認として
●売上・粗利・台数を前年比で確認してみよう。
※【売上】[粗利]《台数》
『2022年2月全体』【101.78%】[100.26%]《98.32%》
『2022年2月パチンコ』【113.35%】[110.59%]《99.62%》
『2022年2月スロット』【85.85%】[83.87%]《96.27%》

『2022年1月全体』【110.45%】[109.12%]《102.12%》
『2022年1月パチンコ』【124.55%】[120.59%]《104.35%》
『2022年1月スロット』【92.63%】[92.92%]《98.83%》

設置機種推移

2021年12月1日週と2022年3月1日週におけるSISに掲載されたTOP100機種群から
平均設置台数2台以上の機種を島図へ落とし込み、
各機種の当該週における、OUT、玉単価、玉粗利から、対象機種群による概算をまとめてみました。
P機種群での大きな期間変化は、端的に言えば海物語系による利益圧迫からの解放。
PDFでは「内規見直しの恩恵」としましたが、これと、コロナ禍と、回胴遊技層からの流入により
店内遊技者区分に変動が生じ、結果、海物語系からの解放へ。
昨年来、シークエンスチャンネルで発してきた「島図が変わる」はこの意味。
遊技場における「新しい生活様式」は盲信、固定観念の打破からかなと。
問題はやはり回胴。PDF内の島図推移を比較すると、ハナビ⇒新ハナビ、ディスクアップ⇒ディスクアップ2に代表される
ほぼ島図を変えぬままイッテンサンマルを跨いだために生じた歪み≒粗利の減少。
営業計画上、P機で上昇した利益で補填するケースが圧倒的と思われるが、
6.5号機も、主役級が出揃うまでにどのくらいの時間を要するか?まだ誰も明確な答えを持たない状況で、
見えない援軍を頼りにどこまで持ちこたえられようか。

ショールーム熊 散歩

機械見てきた!

三洋
Pストライクウィッチーズ2
12,000台予定。(キャー

P大工の源さん超韋駄天BLACKを透かして見なければならない機械なので、韋駄天BLACKの評価がSW2の評価って事になろうかなと。
2020年4月から稼働開始したのが韋駄天源さん。コロナ禍への突入と同時期に稼働開始。
同時期設置開始に10Cチャージ絶狼、シンフォギア2、遊タイム初搭載の真花月2があり、当初の韋駄天はしおらしく1万台の販売予定。
火が点いたのが休業要請明け。絶狼、シンフォギア、真花月2が苦戦する中、ずば抜けた稼働実績で一気に主役へ躍り出た。
とにかく速い!その射幸性に加えコロナ禍の短時間遊技傾向にもマッチした。
その後は御存じの通り、増産に増産を重ね85000台/6400軒余に設置されイマココ。市場動向はこんなとこ。

では、BULACKとの違いってナニ?

特図1の振り分けが
(韋駄天) 660カス:39.8%/660熱:60.2%⇒(BLACK) 450カス:49.8%/1500激熱:50.2%
特図1の平均出玉は(韋駄天)660 ⇒(BLACK)977

SH@CK視点の【2021年概況と2022年展望】

どうもSH@CKです。

とある業界紙にてかれこれ4年以上執筆活動をさせて頂いている者で、はじめましての方もそうでない方もこの度有難いご縁にて、本サイト第二営業部様の“ここだけの話”にて記事を書かせて頂く事となった!

さてさて今回のお題は【2021年概況と2022年展望】をわたくしSH@CK視点でツラツラと書かせて頂くので、何か一つでも皆様に残るものがあれば幸いである。

先ずは2018年2月より施行された規則改正より、“規則対応”の過渡期にて怒涛の変化が起き続けている業界もいよいよ2022年の1月末を持って、大凡の工程が終了を迎える。その4年間で最後の1年となった2021年は正に“準備”の一年だったのではないだろうか。
コロナウィルス発生から約1年が経過しても尚、日本では年始早々緊急事態宣言が発出され一年の始まりが不穏な空気で染まった2021年であった。

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