台価格償却状況 回胴(東京検定基準)10月22日更新

マイジャグラー5の認定作業が進む中、年末年始を前に現在の回胴模様をまとめてみた。

SキャッツアイH6、SシリウスSY1から始まった6.5号機。6.5号機稼働開始直前週のBigDateにおける回胴の平均OUTは5,750枚。
C単価2.38円。C粗利0.32円。
スマスロの稼働開始前夜。2022年11月20日週の平均OUTは6,370枚。C単価2.47円。C粗利0.35円。

そして2023年10月末。6.5号機登場から1年4カ月経過、スマスロ登場から11カ月経過した時点での平均OUTは7,680枚。
C単価2.71円。C粗利0.35円。

6.5号機以前からOUTは1.3倍。C単価で1.1倍、C粗利は変わらずという現況。
しかしながらコロナがまだ他人事だった2019年12月末週の状況は、回胴の平均OUTが8,970枚。
C単価2.75円。C粗利0.39円。

6.5号機移行は機械性能の向上は見られるものの、5号機市場にはまだまだ及ばないのが実情。

ちなみにパチンコを同時期比較してみると6.5号機稼働開始直前週の平均OUT 11,170発。
玉単価1.81円。玉粗利0.27円。

月刊シークエンス2023年10月号掲載記事

月刊シークエンス10月号 「シークエンスチャンネルの続き」

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、だんだんと秋めいてきた空気や日差しに一息つく思いの今日この頃。
それでも近い方の中にコロナ罹患がちらほら見受けられ、またインフルエンザウィルスも活発という事ですので気を引き締めて暮らしていかなければとも思う次第。

ぱちんこ業界的なこの1カ月といえば、9月4日から稼働の始まったeぱちんこソードアート・オンラインK12が某BIGデータ上では
稼働3週間の平均OUT40,000超えと好調な滑り出しで市場を牽引し、
20日から稼働の始まったPリング 呪いの7日間3 JMA、P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮Fが後押しする形で進行中といったところですが、
ソードアート・オンラインは市場におよそ17,000台程度。
スマパチのユニットは9月末現在で全国に3,000軒余が保有しているわけですが、Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED Sの導入店舗規模はそのおよそ1.7倍。
リング、咆哮F共におよそ10,000台では1軒平均10台設置のガンダムSEEDの穴を埋めるまでには至らずといったところでしょうか。

月刊シークエンス9月号 入稿記事

「ぱちんこファンのために、今、ホールがすべきこと」

夏の風物詩でもある高校野球が終え処暑も過ぎたとはいえ一向に暑さが和らぐ気配も無く残暑厳しい中ですがどうぞ皆様ご自愛くださいませ。
さて、お盆前の最注目機種であったPフィーバー機動戦士ガンダムSEED Sはいかがですか?
お盆時点でおよそ4,950軒の導入となりました。販売台数が5万台ですから、1軒あたりおおよそ10台平均の導入といったところ。

P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮の導入開始当初はおよそ5,050軒、Pゴジラ対エヴァンゲリオン
G細胞覚醒Lがおおよそ5,070軒(共に5万台程度の初期出荷台数)店舗の減少傾向を踏まえればおおよそ同規模での運用となっています。

現在の新機種購入活動限界店舗数といったところでしょうか。
お盆時期以降の稼働状況はさすがにEVAの時の勢いは感じられませんが、一先ずその地域、店舗の強弱なりの稼働状況で落ち着いているといったところでしょうか。

EVA咆哮は現在5,200軒超、ゴジEVAは現在5,800軒余で稼働中となっているわけですが、これは嫌味でもなんでもなく、
中古市場におけるゴジEVAの貢献度は非常に高いと個人的には見ております。

2023年お盆期間のまとめ(回胴-下降率)

8月14日~20日週と8月21日~27日週の平均OUTをSIS掲載全機種で比較してみました。

全体のOUT下降率の平均は

パチンコで20%  パチスロで21% 

パチンコは20%上昇して20%の下降

パチスロは25%上昇して21%の下降

パチスロはお盆期間が少なからず掘り起こし契機となったと言えそうです。

下降率上位の機種には注意が必要です。

下位の下降率が小さい機種の中には人気機種が揃っているわけですが

最下方の機種はもともとのOUTが少ないのでこういった現象はありがちです。

Sパチスロナイツに関しては全国で79店のみの設置となっていますので
下降率が小さくても鵜呑みにしていいかは現時点では微妙と言ったところでしょうか。

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