2023年9月1日~11月30日 秋期期間における中古機流通状況
ご参考まで
東京基準となりますが20週設置経過290型式での累計台粗利で遊技機価格(定価算出:等価基準)償却率は平均で151.2%。
中央値138.5%。
ちなみに回胴の償却率は平均で88.4%。中央値83.3%。
設定は1までだがクギは下限が無いので当然といえば当然か。
290型式のうち導入開始後20週間(5カ月間)の累計台粗利で遊技機価格(定価算出:等価基準)を償却できなかった機種は以下。
マイジャグラー5の認定作業が進む中、年末年始を前に現在の回胴模様をまとめてみた。
SキャッツアイH6、SシリウスSY1から始まった6.5号機。6.5号機稼働開始直前週のBigDateにおける回胴の平均OUTは5,750枚。
C単価2.38円。C粗利0.32円。
スマスロの稼働開始前夜。2022年11月20日週の平均OUTは6,370枚。C単価2.47円。C粗利0.35円。
そして2023年10月末。6.5号機登場から1年4カ月経過、スマスロ登場から11カ月経過した時点での平均OUTは7,680枚。
C単価2.71円。C粗利0.35円。
6.5号機以前からOUTは1.3倍。C単価で1.1倍、C粗利は変わらずという現況。
しかしながらコロナがまだ他人事だった2019年12月末週の状況は、回胴の平均OUTが8,970枚。
C単価2.75円。C粗利0.39円。
6.5号機移行は機械性能の向上は見られるものの、5号機市場にはまだまだ及ばないのが実情。
ちなみにパチンコを同時期比較してみると6.5号機稼働開始直前週の平均OUT 11,170発。
玉単価1.81円。玉粗利0.27円。
10月13日更新分を添付します
10月13日更新分を添付します
月刊シークエンス10月号 「シークエンスチャンネルの続き」
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、だんだんと秋めいてきた空気や日差しに一息つく思いの今日この頃。
それでも近い方の中にコロナ罹患がちらほら見受けられ、またインフルエンザウィルスも活発という事ですので気を引き締めて暮らしていかなければとも思う次第。
ぱちんこ業界的なこの1カ月といえば、9月4日から稼働の始まったeぱちんこソードアート・オンラインK12が某BIGデータ上では
稼働3週間の平均OUT40,000超えと好調な滑り出しで市場を牽引し、
20日から稼働の始まったPリング 呪いの7日間3 JMA、P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮Fが後押しする形で進行中といったところですが、
ソードアート・オンラインは市場におよそ17,000台程度。
スマパチのユニットは9月末現在で全国に3,000軒余が保有しているわけですが、Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED Sの導入店舗規模はそのおよそ1.7倍。
リング、咆哮F共におよそ10,000台では1軒平均10台設置のガンダムSEEDの穴を埋めるまでには至らずといったところでしょうか。
「ぱちんこファンのために、今、ホールがすべきこと」
夏の風物詩でもある高校野球が終え処暑も過ぎたとはいえ一向に暑さが和らぐ気配も無く残暑厳しい中ですがどうぞ皆様ご自愛くださいませ。
さて、お盆前の最注目機種であったPフィーバー機動戦士ガンダムSEED Sはいかがですか?
お盆時点でおよそ4,950軒の導入となりました。販売台数が5万台ですから、1軒あたりおおよそ10台平均の導入といったところ。
P新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮の導入開始当初はおよそ5,050軒、Pゴジラ対エヴァンゲリオン
G細胞覚醒Lがおおよそ5,070軒(共に5万台程度の初期出荷台数)店舗の減少傾向を踏まえればおおよそ同規模での運用となっています。
現在の新機種購入活動限界店舗数といったところでしょうか。
お盆時期以降の稼働状況はさすがにEVAの時の勢いは感じられませんが、一先ずその地域、店舗の強弱なりの稼働状況で落ち着いているといったところでしょうか。
EVA咆哮は現在5,200軒超、ゴジEVAは現在5,800軒余で稼働中となっているわけですが、これは嫌味でもなんでもなく、
中古市場におけるゴジEVAの貢献度は非常に高いと個人的には見ております。
9月23日発行で参考値付き納品予定表を更新しましたので掲載します
新たに
※※<TY/out>:平均TYでの持ち玉遊技G数
※<TY期待値>:初期投資に対する平均TYでの期待額の比
2点の数値を追加しました