繁盛の決め手は質量のコントロール
企業経営の質と量は、
衰退期において市場優位を得るための重要な要素になります。
分かりやすく書くと、遊技機を買えるのか(量)、
粗利率を適正にコントロールできているか(質)、ということです。
遊技機を買えないということは、
量的な鮮度コントロールができていないことを意味します。
適正な粗利コントロールができていないということは、
商品の品質管理質ができていないことを意味します。
これではお客様の期待に応えられないため、競争力は得られません。
理想は、遊技機が買えて、適正な調整ができることです。
仮に遊技機を買えても、適正な調整ができなければ、
市場占有率でトップには立てません。
遊技機を買えないし、適正な調整もできなければ、
危機的な状況になります。
購入する遊技機を絞り込み、適正な調整をすることは、
リスクは低くありませんが、生き残るためには一つの
選択だといえます。
来店動機の70%以上が、好きな機種を遊技したいということは、
量的なコントロールができなければ、競争の入り口にも立てない、
ということになります。
パチンコは装置産業ですから、このリソースを生み出せない仕組みを
構築することができない場合、残念ながらマイナスのスパイラルから
抜け出すことができなくなります。
パチンコ産業の現状において、実は好調な店舗が増えています。
ニュースとしては、閉店が続いているため不調な店舗が多いイメージ
かも知れませんが、決してそんなことはありません。
その理由は、プラスのスパイラルが構築できているか、なのです。