インフレが可処分所得の減少に強い影響を与える

日本の直近の物価上昇率は0.6%程度ですが、
けっして安心できる状況にはありません。

ガソリンなど石油製品だけでなく、それに関係する製品なども
値上がり続けています。

また、木材や食品などの値段も大きく上がりました。

そしてロシアのエネルギーやウクライナの穀物など、
その輸入がストップしてさらに物価は上がると予想されます。

そのような理由から、今後さらに一般消費財の値上がりが続くのですが、
給料のアップだけは鈍いようです。

日本のインフレは、輸入物価が上がり、
その影響で企業の仕入れ価格が上昇し、
それに耐えられなくなって値上げをする、
というコストプッシュ型の悪いインフレです。

つまり値上げで企業も儲かっていない、
そして給料が上がらない中でのインフレは、
家計、特に低所得層を直撃することになります。

これにより娯楽に対する消費が減ることは明らかです。

現在ハイミドルが高い射幸性ということを背景に、
好調な稼働を見せています。

今後パチスロも6.5号機が順調にリリースされ、
それも高い射幸性で人気になったとしたら、
参加率に変化ない状況で全体の射幸性が上がることにより、
より二極化が進む可能性があります。

年金による生活者である方、女性客層など、
今年度は期待できない可能性が出てきました。

ガンダム、エヴァ、リゼロ、などのヒット機種が、
中古で一定量出回り、安価に買える状況にならないと、
低貸やバラエティなどの数値は上がらないかもしれません。

いずれにせよ、状況は刻々と変化し続けますので、
目を離さないように注意しましょう。