月刊シークエンス7月号 【業界羅針盤】 寄稿記事

「LT機考察」

WORD入力開始と同時に各地域梅雨入りの報が続々と。
年々天気予報の精度が上がってきていると感じておりますが気象情報も日々の営業に大きく関わる部分でもありますので注意深く見て行きたいものです。

さて、本稿では6月までに市場投入されたラッキートリガー搭載機種について考察してみたいと思います。

本年3月より稼働開始となり6月までに確率分母99~129が7機種。
確率分母199が5機種。確率分母公表319以上が7機種と計19機種、およそ10万台が市場投入され、最も導入店舗数の多いのはP北斗の拳強敵SSPAで4100軒ほど。

7月以降も11機種(6月末時点)のLT機がスタンバイしているといった状況となっています。

「LT搭載じゃなきゃ買わない!がキラーフレーズになりそうだ」などと書いてきましたが、ここまで市場投入された19機種のLT搭載機が全て良好な運用状況となってはいないってのはスマスロだからって全てが良いわけではないと同様といったところです。

運用上気を付けて頂きたいのは、LT搭載機はコンプリート大爆発の可能性を秘めてはいるもののシミュレートしてみればお分かりの通り基本設計はどちらかと言えば辛めの設計。

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