誰に、何を、どのようにはマーケティングの基本
3月にオミクロン株が収束した後、夏季に感染拡大がないとすれば、
それは収束へと向かうという判断ができそうです。
ファイザー製の飲み薬も承認されたこと、感染しても軽症であること、
ワクチンのブースター接種も進んでいること、治療薬も整い始めた
ことなど、そろそろ終わりが見え始めたといえそうです。
そうなれば営業の立て直しに全力で向き合えることになります。
パチスロは、6月から8月にかけて6.5号機がリリースされる予定です。
半導体や電子部品などの不足もありますが、仮に順調に供給された
場合、長く不調が続いていたパチスロの回復が期待されます。
しかしその回復の道筋は急激なものではなく、1年間ほどの時間を
有する可能性があります。
すべてのお客様が差枚方式を支持するわけではないので、基本である
誰に、何を、どのようにをしっかり見据えて行うことが大切です。
Aタイプといえばジャグラーになりますが、ただ設置すれば稼働がつく
というほど、出枚数が減った6号機への移行が安易だとはいえません。
ただし、十分な供給ができていない現状は、かえって稼働が集中する
ために、結果的に良しとでる可能性はあります。
市場からいったん減ったパチスロが、もとの台数にまで戻るには、
時間と共に努力が必要だと言えます。
その意味では2022年の営業は厳しいものになるだろうと予想され
ますが、先行きの見えない流れではなく、明るさの見える流れで
あることは、希望といえるかも知れません。
4円パチンコの好調は、低貸しと海の不調によって目立ちますが、
今年度はさらなるヒット機種が出て来るとも予想されています。
いずれにしても夜明け前、闇の一番深い時期です。
1月31日を前にして閉店・廃業・休業のニュースが毎日入って来ます。
今年を乗り越えれば、明るさが増して来ることを信じて、営業の
努力を重ねて行きましょう。
この苦境もあと少しです。