現在のハイミドルは、Re:ゼロ、エヴァンゲリオン、ガンダム
といった機種が中心になり稼働しているわけですが、
Re:ゼロのスタートは、2012年です。
エヴァンゲリオンのスタートは、1994年です。
ガンダムのスタートは、1979年です。
ターゲットの時代背景として考察してみると、
花の慶次は、1990年にスタートしています。
北斗の拳は、1983年にスタートしています。
キン肉マンは、1979年にスタートしています。
原作となっている漫画がスタートした時代とは、
そんなに強い関係性があるわけではないようですが、
それでも緩い関係性があるのではないかと思います。
その時代を生きた人の思い出は人生そのものです。
その当時流行った音楽やTVドラマ、電気製品や車など、
外部環境は人の心理(価値観等)に影響を与えることが
分かっています。
とくに青春時代の環境からは強い影響を受けるため、
その時代を代表するようなモノは記憶の奥底に残ります。
2025年問題を考えても、団塊の世代が青春時代だった
次期のコンテンツは、別の意味も含めて刺さり辛いの
ではないかと予想しています。
1949年に10歳から20歳を加算した時代、
つまり1959年から1969年までのコンテンツは、
共感としての賞味期限切れになる可能性があります。
団塊の世代ジュニアの1975年に10歳を加算した、
1985年代からのコンテンツということになりますが、
ジュニアは今年、51歳から47歳です。
社会的にも働く上での中心人物ということになります。
このジュニアの子供世代ということになれば、
2000年生まれ前後ということになり、Re:ゼロなどの
コンテンツがちょうどその中心になるのは偶然でしょうか。
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