2022/07/05

軽く騒動となっているので表題の件に触れてみたいと思います。

設置開始から24週を経過の6月26日時点。SISのここまでの平均OUTは39600。平均の台粗はザックリ14100円。
販売台数は15000台。最大導入店舗数は3452軒。平均の設置台数は4.34台。
7月頭時点で73軒が売却に踏み切り、現在3379軒にて稼働中。平均設置台数は6月末時点で4.44台。
ここいらの数字を基にして考察したいと思います。

今回のレンタル条件が月間{本体:118,000円/板面:98,000円}
6カ月=177日縛り{本体:708,000円/板面:588,000円}
1日あたり{本体:4,000円/板面:3,323円}の台粗が大都への支払いに。

さぁ~ みんなで考えよぉ~!

① 2カ月後の9月4日運用開始から2月末まで、上記の平均台粗で運用可能か?

②-ケースA:現状設置0⇒レンタルで初導入

②-ケースB:現状設置台数+レンタルで増設

②-ケースC:現状設置のうち一部を売却⇒売却分をレンタルで補完し適正台数で運用
   
②-C-い:1月末の時点でレンタル分を中古機購入で適正台数補完準備
   ②-C-ろ:1月末の時点でレンタル解消通知の準備
   ②-C-は:2月以降もレンタル(3カ月縛り発生)

②-D:設置分を全て売却⇒適正台数をレンタルで補完し運用
   
②-D-い:1月末の時点でレンタル分を中古機購入で適正台数補完準備
   ②-D-ろ:1月末の時点でレンタル解消通知の準備
   ②-D-は:2月以降もレンタル(3カ月縛り発生)

③6月末時点での運用状況は S-5.38(15.4/1000円) B-13 となっているが…
  ※ちなみに 算定値のB下限値は‘19’

<②-C&D-い>の場合、1月の時点で当該機の中古価格がどのように推移し、そこで買い戻せるか?買い戻すのか?

<2-A>の場合、初導入で思惑通りの運用にならなかった時は?

<2-B>の場合、増設した場合の運用は従来通りの利益計画を落とし込むのか?落とし込めるのか?

そして、市場に23,000台設置となる事で現状にどのような影響が出てくるのか?
再度の盛り上がりを見せる事もあるでしょうし、薄まる事もあるでしょう。

ここいらあたりまでは十分に考えて試算した上で自店なりの結論をだしたいところ。

シンフォギアで三共さんが鬼がかりの仕様を軽くパクってきましたが、各メーカーさんがこのまま指を咥えているとは思えない3000発仕様機。
10月までには3タイトル以上がスタンバイ中ですしね。

過去を振り返ってみますと、直近ではCR真・北斗無双が好例ですが、突き抜けた機械は多少のライバルが現れても踏ん張ってきました。
設置台数と運用日数的には、鬼がかりの設置台数が増えると影響を受けるのはユニコーンではなかろうかと見ています。
8月から設置されるからくりサーカスのアニメ放映時期は2018年。ガンダムユニコーンが2016年と認知世代が近い分、
ユニコーンはからくりサーカスにも多少の影響を被り、さらに鬼がかりの増設となるとさすがに市場5万台設置は重くなってくるのかなと。

そ・れ・と・・・
今回の大都の動きをホール側は好ましく思っていませんが、メーカー側はその成り行きを興味深く見ているのもまた事実。
スマスロを視野に入れている法人さんならば、立ち回りは上手にしたい時期に差し掛かっていると思いま~す(苦笑

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