回胴 内規見直しの件 「MY2400から差枚数2400へ」

日工組、日電協の協調のおかげで「3年見直し」のタイミングにてMY2400から差枚数2400へ。
加えてスマートスロットでは有利区間の概念も取っ払いとのことですが
一先ず目先の差枚数2400リミットの恩恵を考えてみますと…
●2400枚は取り切れる
●‘はまり分’も取り返せる可能性が加わる
この2点はすぐに思い浮かぶところ。
となると、天井恩恵の期待値が高い機械は魅力が増すだろうなと単純に推察。
申請開始がいつからになるのかで市場投入時期は想定できるのですがなんにしろ来年へ向け明るい話題。
と、小躍りしたいところですが、問題もでてくる。
まず、イッテンサンマルへ向けて大量に市場投入される新機種群はもちろん、現在設置されているS型式群のその全てが
「見直し内規機」、「スマートスロット」の前では木端微塵に吹き飛ばされる事に。
ま~た全台入れ替えっすか?!(泣
コロナ禍と5号機撤去で疲弊したフトコロが、半年やそこいらで戻るわけなかろうもん…
まぁ、見直しの福音はAT機へもたらせられると思われAタイプは被弾しないでしょうから全台ってわけでは無いですが、
このAタイプが頼りになりそうもないから困りもの。
6号機純Aタイプはここまで8型式が市場投入されていますが、コイン単価は2円、コイン粗利は0.3円が運用目安。
5000枚のoutで台売り1万円、台粗利1500円見当というシロモノ。
AT疑似ボAタイプ系の市場投入を心待ちにしていたものの余計な足し算ばかりだったり、
A+でも技術介入の名の元にまったく粗利の計算が成り立たない仕様だったり…
チバリヨ、沖DUO、リノSPあたりが市場ウケしてくれないと「見直し内規機」投入までの間が持たない。
ここまでにも解釈基準や内規は少しずつ変更されてきましたが、そもそもの遊技機規則の改正で
間違いなく射幸性は抑制されているわけでして、か~ら~の~「3年見直し」。
販売日程確定前の既に検定取得済、適合済の機械群を「見直し内規」で再申請してくれれば良いのですが
生き馬の目を抜く業界の事ですし、この御時勢に苦労して部材調達したものを再申請するとは思えず、
当然の如く「当社の見直し内規の一番手は△□●◇デスっ!」と、忖度を迫ってくるんだろうなと勝手に予想(泣
いやいやいやいや、この内規変更がわかっていて現行内規機をハイソウデスカと買えないって(汗
来年以降の営業に光が射したのは間違いないとは思っておりますが、なかなかの風雲急とも感じております。