4月28日

もうね… なんつーか…

27日にLINEやメールで業界人が右往左往した件。
『スロット旧基準30%以下の期限が11月末→9月末に変更された模様
昨日、日電協会議あったのでホットな情報です。
しかも年内全撤去です。』
こんな内容のモノ。
間違い:<2016年に11月末で50%⇒2017年11月末で30%⇒0%>
    この流れは『ホール側の自主規制』であり、ここに「日電協」は関係ない(断言

そもそも、遊技機撤去に関わる話が、ホール団体とのネゴシエーションを吹っ飛ばして日電協単独で決められるわけが無い。
これだけでガセネタってわかりそうなモノなのだけど…

パチンコに関しては、4月16日をもって、大阪・岸和田の某ホールが撤去対象遊技機を全て入れ替えたことにより、一応の幕引きとなりましたので、
では、回胴は…と仮になり、
ならばと、日電協+全商協で、「高射幸性遊技機、及び、新基準に該当しない遊技機の書類発給を止める」って話ならばあり得るワケですがね。
これも、27日にグランドオープンした蒲田&海老名のメガガイアさんの機種構成を眺めますと、なかなか一筋縄ではいかない決議事項になるのかなと。

それでも、あえて現時点の業界状況を鑑みた場合、<0%にする期限>を行政側が問題視するってお話はあっておかしくない。

ただ、これも、規則改正が施行された瞬間に決まるお話。

規則改正は、もう、間違いなく実施されるわけですから、いわゆる「経過措置期間」がどうなるか? が焦点であり、
であるわけですから、我々ホールが自己防衛を考えるならば、最悪の状況(≒経過措置期間が極めて短い、もしくは、経過措置期間が設けられない)を想定した時に、被害を最小限に抑えるためにはどう動けばいいのか?!

渋チンの三洋、北電子が、「(いわゆる)みなし機」を、新機種購入時に1万円で買い取りをしているわけですが、この意味がわからないといけません。

では、この規則改正によってどうなっちゃうのか???

回胴の場合はすでに5.9号機のレギュレーションに沿った遊技機開発が始まっているわけですが、規則改正によって、この5.9号機仕様も吹っ飛ぶ可能性が高い…
ただでさえ、5.9号機仕様の情けなさに輪が掛かることになったらもう…
パチンコには5.9号機仕様的な大きな改変はまだありませんから(微妙な変更はありますが)、まさに規則改正待ち。

何度も書きますが、ポイントは「経過措置期間」の1点。

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