6月8日

福井県警で焼夷弾が炸裂したとの報が7日早朝に打電…

6月3日に行われた福井県遊協総会での福井県警生活環境課長講和の内容がそれ。
内容は・・・

~「くぎ曲げ」に対する警察の対応について~
要旨

ぱちんこ遊技機の「くぎ曲げ」は、検定や認定を受けた遊技機と異なる遊技性を創出する不正改造事案であり、ぱちんこ営業の健全化は推進する上で、看過することができず、「くぎ曲げ」違反行為については、今後、強い姿勢で臨む。

○調査対象「くぎ」は、
  ・一般入賞口周辺のくぎ及び風車の傾き、角度
  ・アタッカー周辺のくぎ
  ・始動口(スタートチャッカー)及び直近のくぎ

○調査基準は
・保通協がメーカーに提出している各遊技機の「型式試験結果」に記載(添付)されている「遊技くぎ・風車の傾き方向・角度」及び「遊技板面の構造図」に記載されている入賞口の大きさを基準とする

○立入り調査方法は
・各営業所に立入りし、ぱちんこ遊技機を視認及びゲージ棒により調査する
 ・立入りは本部及び警察署員の合同で実施する
 ・立入り時間は閉店間際及び新台入れ替え検査日とする

○立入り調査実施時期は
・県下一斉に6月中旬から、県内を5ブロックにわけ随時実施していく

○違反行為に対する処分は
・行政処分の中で「くぎ曲げ」は、「遊技機の無承認変更」となり、量定は最高の「A」である。
 悪質な場合は、事件化するとともに、取り消し、営業停止命令、営業廃止命令を行う。
(注1)悪質な場合とは、指導や警告を無視するなど、指示処分によっては、自主的に法令を遵守する見込みが無いと認められる場合
(注2)事件化については、特に、本年度4月以降に設置した新台に対し、上記「くぎ曲げ」を行った場合、指導警告しているにもかかわらず違法行為をした(悪質)として、行政処分ではなく事件化で臨む
(注3)遊技機の無承認変更は、法50条1項で「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金」となっており、悪質と判断した場合、事件化し、起訴された場合は、直ちに取り消し処分を行う
(注4)本件の立入り調査は、健全化推進機構が行う調査とは関係なく、福井県独自で実施するものである

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というものでした。

福井県警が打ち込んできたこの焼夷弾はかなり強力…

大手法人がほぼ非組合員という土地柄という事もこの超速対応の遠因として考えられますが…
それにしても…
確かに暴走かもしれませんが、その昔の「一発台規制」の時にもこういった超速対応県警があったことを思い出します。

ますます11日の日遊協総会が注目されるところです。
また、これらを受けて行われる26日の全日遊連の全国連絡会の内容がどういったものになるのか…

差し迫ってきている事だけは実感としてお伝えさせていただきます。