6月6日

6月に入り、県遊協、地区単組等の総会が開催されておりますが、やはり、そこかしこでの報告事項の中心は「くぎ」の件、覆面調査の件、そして中古機流通の件。
6月1日の調査開始の翌日早々に、健全化推進機構から『改善されていない』旨の書面が流れ、少しずつではありますが、緊張感も上がってきているのかなとは感じています。
今週1週間、様々な方々とお話しさせていただきましたが、それでも、「猶予期間が設けられているのだから、しばらく様子をみる」という見解、意見が大半でした。
ここをご覧の皆様は、さすがにご理解いただけると思うのですが、
よーく考えてみてください。
健全化推進機構は、いったい、≪ナニと比較して『改善されていない』≫と発信したのか?
取扱い説明書の板面構成と比較して?
否。
ガラスを開けて角度等を計測するわけではありませんから、あくまでも、機構の調査項目の範囲で、と考えるのが妥当。
「いつからかはわかりませんが、既に覆面調査を模擬的に実施し、警察庁の意向に沿える調査が可能との結論に達したから正式に開始の報を業界団体へ伝えた。」
「その事前準備時における調査と比較して『改善されていない』と発信した。」
と考えるのが妥当。
と、思い、裏を取ったらその通りでした(苦笑

個人的には、『改善されていない』旨の書面を6月2日の午前中に手にしたのですが、翌日の3日、まんじりともしておられず、急ぎ、国道16号線相模原界隈の勝手に覆面調査へと向かいました。
なぜ相模原かと申しますと、今回矢面に立つ、全日遊連のTOPが代表の「SAP」、同友会の雄である「やすだや」、日遊協のTOPが代表の「ピーアーク」、東名高速の乗り口まで足を延ばしますと、「マルハン」もあり、国道16号をさっと流すだけで、業界の現状が一目でわかるからでございます。
写真をバチャバチャ撮ってきた(笑
週アケに、今一度、国道16号線を流してみようと思います。
‘改善’されていることを期待したいと思います(笑

週がアケて6月11日に日遊協の総会が開かれます。
ここに小柳課長は来賓で参会され講和をされます。
いわゆるファーストインパクトがここで起こるであろうことは容易に想像できるわけですが(怖、とにかく、6月1日以降、健全化推進機構のH.Pにある投稿アドレスに、ものすごい数の、本当にものすごい数の板面画像が添付されたメールが届いているとのことです。
予測されたことですが…

「様子を見ている」場合じゃないということだと思います。
実際、昨今のゲージ構成は、一般入賞口へ、そもそも入り辛い構成になってます。
ですから、「誤差の範囲内で…」とか、そんなにビビらないで(笑
あと、入賞口と逆側にハネあげた誘導釘も忘れずに戻しましょうね♪

と、愛知県津島市にあるサカエセンター津島店で発生した「遊技くぎの未承認変更」事案の件。
発生が5月29日の深夜でしたので、情報の流れが今回の6月1日と微妙にシンクロしたので混同されがちですが、事案自体はまったく別もの。
0時過ぎてもネオンが点いていたので(風営法的にダメでしょ)、警らの巡査が注意しようと店内へ… 施錠されておらず、普通に入店(閉店後に施錠しないのはダメでしょ)。
入店したら店長氏がくぎを叩いてた(だ、だめでしょ。
後日、生安の担当官来店。対象島を閉鎖し、変更届提出を指示。
今のところは行政処分までいくのかどうかは不明ですが、「バカ店長」で終わらせるのではなく、人のふり見て我がふり直す。
というお話です。

現在進行形で、SNS等で炎上しているライターイベントの件もそうですが、
いま、自分に欠けているのは

【緊張感】

なのだと自戒を込めて、本日のエントリーといたします。