さて

機構から正式な発表がありました

内容は https://www.suishinkikou.or.jp/forumArticle.php?i=234 ←こちらをご確認いただくとして…

昨日、全日遊連の遊技機部会と、ホール5団体の理事会がありました。
5団体の理事会では、昨日夜半、既にホールの皆様のお手元に届いた(はず)内容のFAXの内容をとりまとめた後、
主題は、11月以降の現行MAX機の中古流通に関する話をしていた模様。
これも非常に重要な案件です。
遊技機部会では、「くぎの件」であーでもないこーでもないと…

あのね、まず、皆さんも勘違いしないでいただきたいのが、一昨日のエントリー内容は、公式文章を掻い摘んで書き起こしたものですが、
警察庁も機構も、『諸元表』なんて単語はどっこにも使っておりません。
また、『ベース値』なんて単語もどこにもありません。
ですから、
「あんな諸元表のゲージで検査を受けているメーカーが悪い」って論法は、今回の件に関してはまったく意味不明。
「ヘソ賞球が7個とか10個の遊技機なら大丈夫」って論法もまったくお門違い。

そもそも、18日に行われた ‘ 警察庁を囲む会 ’の席に、日工組も日電協も呼ばれていません。

これが事実です。

対象はあくまでもホール。

ですから、まず我々が取り組まなければならないのは、「とにもかくにも、一般入賞口に入賞しないようなゲージ構成の是正」です。
「玉が通るから…」なんてのは通じません。
『諸元表』とは言及していませんが、『保通検査時には~だと聞いている』という状態が想起され、
且つ、実際の試打時に、‘確実に’入賞の形跡が目視できる板面状態を構築しなければなりません。
っと、いうことで、「とりあえず」現状の板面環境を基本にするならば、ここまでは少なくとも整備しなおさないと上記の板面環境にはならないだろう…
という意味合いで、CRスーパー海物語in沖縄3でゲージ表を作成・掲載いたしました。
(今後発給するゲージ表では、この点に重きをおいた構成に変えていきますので宜しくお願いいたします。)
アレで、5分に1個程度の入賞回数ですが、(通常営業ではもう少し風車上で逃がしていると思われますので、その分、入賞頻度は上がるはず)
ホール現場においては、BY値における目標数値を設定するのが、取り組みやすいと思います。
ただ、各社、各機種の個性、ようするに、各一般入賞口の賞球数、ゲージ構成、その仕様の特性を踏まえたアプローチが必須となってきますので、
ちょっと大変かと思いますが、5月中にやらなければならない部分と、6月1日以降の年内猶予期間にやれることを分け、対応していただければと。
(お困りでしたらば、ご遠慮なくご連絡くださいませ)

今日のエントリーでは、「まずは…」の部分に触れました。
他にも憂慮しなければならない点がいくつかありますので、間に合う範囲で一つずつ書き込んでいこうと思います。