今週は
今週は、ニューギン 丹下左膳 、平和 カウボーイビバップ 、 三共 モーレツ宇宙海賊 の3機種をデータ取り。
3機種とも、ゲージは出率100%設計値に比して総じて甘い(苦笑
 
丹下左膳。
独眼隻腕のその手には愛刀濡れ燕。髑髏の紋を染め抜いた白地の着物に黒帯の剣士…
でも『グラビアチャレンジ』ww
いちおう、2004年 日テレで放送された中村獅童版がモチーフらしいのですが…
知らないよねぇ~ 姓は丹下 名は左膳(笑
パッと見、「まーたフィールズ@Bistyさんが酔狂でドラマと一緒に作った?」って感じ(笑
まぁ、スペック勝負の機械ですわな。入口が狭くて乗ったらデカイ系ST仕様。
とは言え、特図2の4ラウンド振り分けが90%だから、こいつはMYよりは継続率重視。
釘の本数が少ないくせにあんまり思うようにならないゲージ構成はイマイチ…
 
カウボーイビバップ。
BGM選択にあるRAINはいいよRAINは♪
8Rは流しで8R+Vアタッカー開放で9R確。16Rといいつつ実質12Rで、パカパカ4R区間を演出に回した面白いフローのロングSTの機械。
でも、この‘空白の4R間’を打ちっぱなしにすると上皿が無くなるという(苦笑
右板面も左板面もいつもと若干違う構成になっているのは当社初のVアタッカー仕様だからなのでしょうか。右も左もエグくしようとすると極端にエグくなってしまう構成は‘らしくない’。
当社の‘この仕様’の機械がこのゲージ構成で落ち着いてしまったら先々不安が…
 
モーレツ宇宙海賊。
いやー… 残念機… というのが率直な感想。
秋葉原のフェスタでも、幕張のニコ超でも1番人気の機械なのですよ コレ。
初めてモモクロのvalueってヤツをオジサンは垣間見たのさ(笑
普通に作っていればこんなに販売に苦戦しなかったろうに…
初回のガチ抽選説明演出が約45秒。プラス、右肩入賞に平均10発くらいは要するわけでして、打ち出しを止めていないとこれまた上皿の玉はどんどんOUT穴へ…
2回目以降はスキップできるとはいえ、ダイイチの後発なだけにここは改善しておかないと…
こんな状態だけに、大当たり時の「猛烈宇宙交響曲·第七楽章『無限の愛』」のテンポや爽快感がまったく活きない(苦笑
ゲージも甘い。ゲージっていうよりステージが甘すぎて、高価交換では『ヤッてしまうしかない』。
(ワープ入り口は下釘を活かしたいので‘腰を折る’事になるでしょうね…)
 
粗利は取らないわけにはいかないって事をいつまで開発はわからないフリを続けるのだろう・・
それと、ファフナーのリベンジをこの機械でやるこたぁ~無かったんじゃなかろうかとも思う。
こーゆー安易なマッチングのおかげで若年層の取り込みはますます遠ざかる。
次機種は『アノ』涼宮ハルヒなだけに、今から憂鬱になってしまう…
使う側も作る側も、特に作る側は「誰に向けて」なのかしっかりと弓をひかないと、いつまでたってもパズドラやツムツムやモンスターストライクはパチンコでは生み出せないと思うよ。