大晦日に
巷では年末年始の風物詩的にお買い物に精を出すご夫婦連れが目立ちます。
ホールには今年の打ち納よろしく今日も朝から有難いご来店。
年中無休のパチンコホールが当たり前の今日この頃、明日はやっぱり打ち初めとご来店くださるのでしょうか(笑
大晦日くらい、元旦くらい、勝客が溢れんばかりであれば良いのでしょうが、そこは確率の世界ですからソーは参りません(笑 な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう。
 
今年の業界トピックスと申しますと…
 
島根県遊協の騒動や、エンターライズ/原田運輸騒動、消費税対応5団体狂想曲にサブタイマー珍騒動くらいなもんですかね(苦笑
 
最近ではグアム島のベラジオ開店なんてなお話もありましたが、これはそんな大それたお話では無いですし(今後、少し騒ぎがあるかもしませんがw)、ホールのお話でしたらそれよりピーアークの竹ノ塚・ピーくんプラザを是非何かの折に覗いていただいたほーが、色んな考えを巡らせるにはよろしかろうかと。
 
遊技機は…
パチンコは前半が北斗覇者、中盤に牙狼Final、後半はルパン三世のMAXトリオを中心に、沖縄3が堅調に支えた形の1年でしたが、
1/99確率帯の不振が際立った1年だったのじゃないでしょうか?
甘沖縄3の場合は機種構成バランスを崩してまで台数を入れたホールが目立ったおかげで少々辛辣な評価になっている様ですが、(個人的に仕様には?もありますが)相当な稼働状況のホールもあるだけに、まぁ、過ぎたるは及ばざるが如しって事でしょう。
1/99の不振は、‘なんちゃって1/99’が全滅したってのが要因。
この辺りは、作る側は自由ですから、買う側の見極めが重要って事ですね。
セミナーやネット、SNS内の発言等に踊る形で1/99やいわゆる羽根物に安易にシフトすると後悔が先に立つ事になると…
全部が同じ方向性で成功するならば潰れる店なんて無いわけですよ。
 
パチスロは、北斗 転生が引っ張って頑張って引っ張って慶次2、獣王、吉宗、まどまぎの市場登場で見事にラオウ昇天!!
間をつないだAKBがリンでカイジがバットってとこかしら(笑
パチスロの償却効率の悪さを嘆く声を昨年以上に多く耳にした1年でした。
まぁ、6段階しか変えられませんしね(苦笑

さて、来年は…
例年通り、耳障りの良い版権名やパート2、パート3の名前は聞こえてきます…
3月販売くらいまではもう御存知だと思いますのでここでは触れませんが、やはり販売台数の減少に対するメーカーの反応は予想以上に過敏。
消費税増税のある来年は、より厳しい購買状況が予想されるだけに当然といえば当然。
ただ、遊技機の仕様って部分に関しては新奇性のある遊技フローを擁する機械の登場はあっても(サミー・ラグランジェのリールに対する考え方は個人的に好感)、規則的な変更・見直しはありませんから、大きく言えば今年と何も変わらない。
変動秒数であったり設計に於いて、いわゆる『等価仕様』的な遊技機にシフトしてきている事は御存知の通りですが、「ニューギン・魔人ドム、奥村・戦国DASHという考え方」は、今後、より広がりを見せるのだろうなと。
これは、なにも‘ウルトラ辛い機械’という切り口ではなく、「お金を掛けない機械作り」というお話。
とりわけ、日工組メーカーが‘売れるパチスロ’を実感すれば、パチンコとパチスロの利益率差を考え直さざる負えなくなるのは当然でしてね。
それだけに、京楽(OK)の初号機 であるAKBの、スペックチャレンジと特にハード面の完成度の高さは評価に値するわけです。
 
そんなこんなで徒然に書いてみましたが。どうか皆様御自愛頂きまして、良いお年をお迎えくださいませ。