行動経済学について
従来の経済学に心理学をたしたものが行動経済学になります。

従来の経済学では解決できない問題があり、その原因が人間の非合理的な判断にある
ことが分かってきたからです。

この合理的でない事象を『アノマリー』として例外扱いしてきたのが従来の経済学で
す。

しかしアノマリーをそのままにしていては問題を解決することなどできません。

そこで、人間は合理的な判断だけをしていないという視点から『限定合理性』という
概念が生まれました。

この限定合理性を前提にしたのが行動経済学です。

パチンコにおいても、お客様が合理的な判断で遊技しているとは言い切れません。

閉店30分前になってもまだ玉を借りている姿を見たことがあるはずです。

お客様は合理的な判断で店舗を選択とていると考えるのが普通です

しかしお客様は決して合理的な判断で店舗を選択とているとは限らないのです。


ウィキペディア(Wikipedia)には、下記のように書かれています。

典型的な経済学のように経済人を前提とするのではなく、実際の人間による実験やその観察を重視し
人間がどのように選択・行動し、その結果どうなるかを究明することを目的とした経済学の一分野である。