せめて「T継続5.0」にこだわってほしいよなー、とても残念だ・・・。
この機種には直撃V当りというのがあるんだけど、1/99.9で発生する小当りで
Vを直撃出来れば、という特に斬新でもないんだけど、混合機に搭載することで
目新しく感じさせようと言う・・・。
メーカー発表から計算すると、およそ小当り7.9回に1回V入賞すると試算
しているみたいですねー。
(1/10以上のV入賞率でも構わないんだろうか?)
それは置いといて1/99.9と1/793で合算して約1/159.6の初当たり確率になると。
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
それはさておき、前回に計算を投げておきながら、しばらく更新していなかったので
計算方法を知りたかった人もわずかながらいらっしゃったようなので、最初の問題
の数式を掲載したいと思います。
確変突入率=0.6 低確率=1/300 時短回転数=100
確変終了後に時短100回転に突入する、いわゆるハーフスペックの場合は
どう計算するでしょうか?・・・A
まず時短での引き戻し率を求めます。
1-(1-1÷300)100≒0.283867538152078
この計算式の意味はメジャーな数式なのでご存じだとは思いますが
一度解説したいと思います。
-------------------------------------------------------------------------------------------
1-(1-1÷300)100
数式をばらして考えます。
1÷300 は大当り確率の1/300のことですね。
そこから 1- するという事は 299/300 を求めることになります。
1/300が大当りする確率で299/300は大当りしない確率
・・・ということになりますね。
この大当りしない確率を(今回の時短回数)100乗することとで、100回転しても
当らない確率がわかります。ちなみに
1回転で当らない確率
299÷300≒0.996666666666667
2回転で当らない確率
(299÷300)×(299÷300)=(299÷300)2≒0.993344444444444
3回転で当らない確率
(299÷300)×(299÷300)×(299÷300)=(299÷300)3≒0.990033296296296
となります。上記に照らし合わせて、299÷300を100回乗算するので(書ききれません)
(299÷300)100≒0.716132461847922
確率は全ての事象を総和すると1になります。
今回の場合は「当る」か「当らない」かの2種類で全事象という事になります。
そのうち「当らない」のが分かっていますので、その余事象
1-0.716132461847922≒0.283867538152078
ということですね。
-------------------------------------------------------------------------------------------
それでは本題です。
まず分母は前回の等比級数の和の公式通り公比を計算します。
単発図柄の割合がそれにあたります。つまり 1-0.6=0.4
ただ前回は確変当りと時短当たりを分けて考えましたが
今回は一緒にまとめて考えてみましょう。
この0.4に時短で当らない確率・・・先ほど計算した0.716132461847922
を乗算します。単発かつ時短で引き戻さない確率を求めています。
0.4×0.716132461847922≒0.286452984739169・・・①
これが分母になります。
初項もまとめて考えますので1ではなく計算で求めます。
特図2の時短図柄の割合に時短で当らない確率を乗算します。
つまり上記の計算と同じですね。
0.4×0.716132461847922≒0.286452984739169
さらに初当たり分以降の1をプラスします。
1+0.286452984739169≒1.286452984739169・・・②
次に特図1も同様に時短図柄の割合に時短で当らない確率を乗算します。
ただ特図1には時短がありませんから
0.4・・・③
です。
※これは時短がないから0.4に0を乗算するのではなくて「1-時短引き戻し率」
を乗算します。今回は時短引き戻し率は、時短がないので0になり、1-0=1
を乗算する事になります。
次に重複する部分を除きます。これが初項である分子となります。
②-③≒0.886452984739169・・・④
最後に
④÷①≒3.09458456348895
T継続:3.09458456348895
上記の手順通り計算すれば、前回のBとCも求める事が出来ると思います。
※①と③で乗算する値がB・Cでそれぞれ異なるだけです。
この機種には直撃V当りというのがあるんだけど、1/99.9で発生する小当りで
Vを直撃出来れば、という特に斬新でもないんだけど、混合機に搭載することで
目新しく感じさせようと言う・・・。
メーカー発表から計算すると、およそ小当り7.9回に1回V入賞すると試算
しているみたいですねー。
(1/10以上のV入賞率でも構わないんだろうか?)
それは置いといて1/99.9と1/793で合算して約1/159.6の初当たり確率になると。
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
それはさておき、前回に計算を投げておきながら、しばらく更新していなかったので
計算方法を知りたかった人もわずかながらいらっしゃったようなので、最初の問題
の数式を掲載したいと思います。
確変突入率=0.6 低確率=1/300 時短回転数=100
確変終了後に時短100回転に突入する、いわゆるハーフスペックの場合は
どう計算するでしょうか?・・・A
まず時短での引き戻し率を求めます。
1-(1-1÷300)100≒0.283867538152078
この計算式の意味はメジャーな数式なのでご存じだとは思いますが
一度解説したいと思います。
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1-(1-1÷300)100
数式をばらして考えます。
1÷300 は大当り確率の1/300のことですね。
そこから 1- するという事は 299/300 を求めることになります。
1/300が大当りする確率で299/300は大当りしない確率
・・・ということになりますね。
この大当りしない確率を(今回の時短回数)100乗することとで、100回転しても
当らない確率がわかります。ちなみに
1回転で当らない確率
299÷300≒0.996666666666667
2回転で当らない確率
(299÷300)×(299÷300)=(299÷300)2≒0.993344444444444
3回転で当らない確率
(299÷300)×(299÷300)×(299÷300)=(299÷300)3≒0.990033296296296
となります。上記に照らし合わせて、299÷300を100回乗算するので(書ききれません)
(299÷300)100≒0.716132461847922
確率は全ての事象を総和すると1になります。
今回の場合は「当る」か「当らない」かの2種類で全事象という事になります。
そのうち「当らない」のが分かっていますので、その余事象
1-0.716132461847922≒0.283867538152078
ということですね。
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それでは本題です。
まず分母は前回の等比級数の和の公式通り公比を計算します。
単発図柄の割合がそれにあたります。つまり 1-0.6=0.4
ただ前回は確変当りと時短当たりを分けて考えましたが
今回は一緒にまとめて考えてみましょう。
この0.4に時短で当らない確率・・・先ほど計算した0.716132461847922
を乗算します。単発かつ時短で引き戻さない確率を求めています。
0.4×0.716132461847922≒0.286452984739169・・・①
これが分母になります。
初項もまとめて考えますので1ではなく計算で求めます。
特図2の時短図柄の割合に時短で当らない確率を乗算します。
つまり上記の計算と同じですね。
0.4×0.716132461847922≒0.286452984739169
さらに初当たり分以降の1をプラスします。
1+0.286452984739169≒1.286452984739169・・・②
次に特図1も同様に時短図柄の割合に時短で当らない確率を乗算します。
ただ特図1には時短がありませんから
0.4・・・③
です。
※これは時短がないから0.4に0を乗算するのではなくて「1-時短引き戻し率」
を乗算します。今回は時短引き戻し率は、時短がないので0になり、1-0=1
を乗算する事になります。
次に重複する部分を除きます。これが初項である分子となります。
②-③≒0.886452984739169・・・④
最後に
④÷①≒3.09458456348895
T継続:3.09458456348895
上記の手順通り計算すれば、前回のBとCも求める事が出来ると思います。
※①と③で乗算する値がB・Cでそれぞれ異なるだけです。