都市伝説・・・
先程、PSKAI総合研究所の『遊技機研究会』が終わりました。

今回の研究会は過去最高人数が集まり、又某ゲストの方もお招きし大変参考になる

貴重なお話をお聞かせ頂きとても充実した勉強会となりました。


と言うことで、前々回のコラムの中でお知らせしておりました『業界都市伝説』の課題(ネタ)ww

とその検証結果についてご報告をさせて頂きたいと思います。


課題①
同一ピッチ・ゲージの中で【風車上逆八の外側角度固定で、内側の角度変更した場合のスタート値は?】


≪対象機種:CR大海物語物語2 MTE≫
傾斜角度:4分5厘
実射時間:15分
命釘ピッチ:11.75  ワープ入口ピッチ:11.02  逆八ピッチ:11.50


① 0度  S:5.6回   ② 2度  S:4.3回  ③ 4度  S:5.2回  ④ 6度  S:5.3回  ⑤ 8度  S:6.2回


仮説:全体的な数値としては規則性がいまいち感じられませんでしたが、8度はやっぱり甘くなるよねーという感じ。
0度が2度よりも甘くなっている原因としては、左側一番下の釘と右側二番目の釘との【幅】が0度の場合だと狭まり
玉の落下スピードが落ちる事で命釘へ絡みやすくなったのではないか?




課題②
玉発射後ストローク(玉の落下位置)を変えるとスタート値はどれだけ変動するのか?

≪対象機種:CR大海物語物語2 MTE≫
傾斜角度:4分5厘
実射時間:15分
命釘ピッチ:12.00  ワープ入口ピッチ:11.02  逆八ピッチ:11.50

ストロークA(ブッコミ辺り) S:5.0
ストロークB(中段) S:5.1
ストロークC(下段チョロ打ち) S:5.4

仮説:玉が落下する際にぶつかるであろう役物との関係性も考えられる。ストロークCの場合、その役物にブツかる事なく
スムーズな形で玉が落下する事により、命釘へと絡みスタート値は一番高かったのではないか?



課題③
ALL同一角度にした場合のS・BA・T1Yのデータ検証

≪対象機種:CR大海物語物語2 MTE≫
傾斜角度:4分5厘
実射時間:45分
命釘ピッチ:11.75  ワープ入口ピッチ:11.02  逆八ピッチ:11.25

①ALL5度 S:5.7 BA:97 T1Y:1612
②ALL4度 S:5.9 BA:96 T1Y:1594
③ALL3度 S:5.7 BA:98 T1Y:1590
④ALL2度 S:5.4 BA:91 T1Y:1605

仮説:対象機種のゲージ構成上、2度は辛目にでる事はある程度想定内でした。



課題④
右側を通常のゲージにし、尚且つ右打ちした場合の数値は?

≪対象機種:CR大海物語物語2 MTE≫
傾斜角度:4分5厘
実射時間:2時間
命釘ピッチ:12.00  ワープ入口ピッチ:11.02  逆八ピッチ:11.50

※細かいゲージ内容は伏せますが、左側の場合はこんな数値に・・・
S:5.5
BA:90
T1Y:1620

右側になると・・・
S:5.6
BA:98
T1Y:1656


仮説:ストロークの実験と似ておりますが、右打ちにした場合右端のクッションに玉が弾かれる所から始まり
玉がブツかる機会が多くなる為、スタート・BA・T1Y共に甘くなったのではないか?



いつもの事ですが、あくまでも参考までに(笑)

都市伝説だけに

信じるか信じないかは貴方次第ですw