2016/03/13

さて、予定通り(?)第2次リストも発射され、「経過措置機」の駆け込み申請もいよいよ佳境に差し掛かってきた今日この頃でございます。
全日は未だに舵取りができない状況…
3.11にネオン消灯が正義かどうかは議論があってもいいとは思いますが、都遊協は通達が出て、隣接の神奈川では通達無し。全日のTOP&都遊協のTOPである理事長企業のホールは東京にも神奈川にもあるにも関わらず…。
3月2日のリストに海in沖縄3HMEが載りました。まぁ、9日の北斗無双の入れ替えでこれが外れることは無いとは思っていましたが、ルパンは未だ3,800軒余、牙狼FINALも3,250軒余において、今日も元気に稼働中。
北斗無双は既に6,300軒余が設置されているわけでして、「代替えの機械が無い!新台なんて買えない!!」なんて簡単に論破されてしまうのですが…。

閑話休題。

四月に入りますと、「ヘソ4個賞球、65%継続、ベース30以上」の「自粛内規機」の申請開始となるわけですが、第3次リストは自粛明け6月頭に発射予定。
「いつまで?」が明確に提示されない状況下で、殊更コンプライアンスを前面に押し出す大手法人がチョイ鼻に付くこともあろうかとは思いますが、表現手法はさておき、最大手が率先して撤去に動くのは悪いことではありません。
また、この「経過措置機」のウチにある程度の機種構成を整えないと、「自粛内規機」に市場投入機種が全て切り替わる7月以降の営業が立ちいかなくなる(断言。
これが最大の問題…
下世話な話になりますが、直接足を運ばせて頂いている支援法人様には、昨年の10月以降、この点について解説させていただきつつ、粛々と対策準備を進めて頂いているわけですが、兎にも角にも、早く「視点の切り替え」をしていただかないと、7月以降、とっても苦労することになりますよと。
北斗無双を増台したところで、まったく解消されない局面が待ち受けていますってことだけはこのエントリーで記させて頂きますが…

ついでにたまには遊技機のお話でも。
まず、今期の導入機種の中で注目は、平和・逆転裁判となりますか。
小当たりで出玉を増やすタイプ。
仕様を簡単に説明すれば、SANKYO・蒲田行進曲の流れ。
保2の通常時は、規則最大の10分間変動してます(笑。
ちなみにダイイチ・フィールズのマジェスティックプリンスもこの流れ。
逆転裁判の特徴として、その抽選(特1、特2)フローよりも、保留0~保2の表示変動秒数が14.0秒。リーチ確率は全保留 1/16.5(最短18.5秒) である点が際立ちます。
(後発のガールズ&パンツァーはMAX8となっていますが、これは後日解説します)

仕様の読み取りをした際に、素直に平和ってすげーなって思いましたが、だからってコレが高稼働、高貢献するか?ってのは別のお話。
スペックヲタな個人的には(あくまでも個人的には)、STでは無く、確変ループ仕様で適合したソルジャーのほーが、小当たりタイプの特性としては大きく好感を覚えますし、いかにもダイイチらしいスペックチャレンジでありながら、ダイイチとして販売できないもどかしさをヒシヒシと感じるマジェスティックプリンスにも気が移るのがホンネw。

「経過措置機」の中では最後のスペックチャレンジ遊技機群となるこの3機種。

注目したいと思います。

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