CRヱヴァ8~破~
以前、高玉単価を危惧したフィールズが満を持して、玉単価を
下げるべく市場投入したヱヴァ8の事書いたと思いますが、
意外や意外、全然玉単価を下げる貢献はしていなかった・・・と
いうオチでしたね。

原因は何なのか?机上では確かにTS甘く、スタート回せるんで、
玉単価は下がるはずですが現状とは少し違いますね。

ちなみに私が見ている店、低交換なのでめっちゃブン回せます。
保留8個と言う事もあり、たいした止め打ちをせずとも有効始動率が
高めで、分間8回とか普通のおばちゃんでも十分叩きだせるのは
(さすがにリーチ中は打ち出し止めてます)素晴らしいと思いました。
もちろんずっと保留6個ぐらいないと無理ですけどねw
実データだと・・・
分間平均7.7回でベース25、BY2なんて保留4個じゃまずあり得ないレベル。
(入賞S取れないHCなので察して下さい)

でも玉単価が高いです。ベースが25とかあるのに玉単価が高い(ことが多い)んです。
(もちろん25もありますから1.5とかにはなりませんが、机上計算と比較して)

さて、どうしてなのか?
チラシの裏ですが、想像で書いてみます。

結局、理論値計算はTS(補正)分回したら、理論上のTYを得た計算に基づいて
算出しています。
その理論上のTYが非常に安定しない結果になりやすいということです。
一般的には特図2の大当りの基準ラウンドは最大ラウンドで、しかも出現率も
7割ぐらいの割り当てがされており、逆に最大ラウンドが偏ることによるTY増は
充分ありますが、それが50%(正確には51%)だと、もし少ない方に偏った場合、
再投資による玉単価の上昇が当然あります。その可能性は5割ほどあるわけです。
逆に最大ラウンドに多く偏った場合は、即止めの可能性が出てきます。
そのため、どちらのパターンになっても客滞率を低めに予測すべきなのが
こういった、偏りが出現しやすいスペックと言うことでしょう。

単純に机上では測れない、遊技客の心理面を含めた客滞率を予測する必要が
あり、その予測がメーカー発表値では甘かった・・・ということですね。

結果としてこの機種は、回せるけど玉単価が思ったほど低くはならない仕様に
なっていると考えて良いと思われます。


ちなみに昨日は28回の大当り中、最大ラウンドが7回しかなかった非常に
ツキのない台があり、それを不憫に思いこの記事を書こうと決意しました。

今日は逆のパターンでお願いします(*・ω・)*_ _))ペコリン