某業界誌 特別編集版
タイトルの通り、某業界誌が本紙よりは少し薄めの号外版のような
雑誌を送ってきました。
 
内容は、まあいつもとあまり変わり映えしませんが「パチンコ日報」
の管理人が特集を書いていました。
恐らく「パチンコ日報」で元店長という方が寄稿した記事が元に
なっているのではないか?という内容でした。
 
コラムを読んでいる方に理解してもらいたいのですが、僕は意外と
非常識な事を書いたりしますのでご了承くださいw
 
今のパチンコに対しての不満点、様々なアンケートなどで、必ず
存在するのが
 
「回らない」
 
です。今回の特集記事内にもありました。
ただ、この「回らない」はいわゆる管理者が管理している「分間S」
ではないことは当然としても、「千円S」なのか「感覚的な回らない感
(変動が頻繁に途切れたり、変動停止している時間が長かったり等)」
なのか、が重要です。
恐らく、大部分は感覚的な回らない感を指しているのだと思いますが。
 
ただ、このアンケート結果をまともに信じて、ブン回し出来る遊技機
を作ったとしても、多くの場合、残念な結果となるでしょう。
ユーザーが望んでいるのは、ブン回しても出ない(出率が低い)遊技機
のことではないからですw
また、ブン回しするならば液晶表示である必要がありませんね。
分間10回転が可能なら、もはや確変や時短時とあまり変わらない頻度
での変動時間となります(大当り中の動画に全精力を傾ける、という
考えもありますが)。
とまあ、高変動機なら無駄に図柄のキャラに凝らず、素直に7セグや
ドラムの表示の方が効率的です(どうせ誰も見てないんだからw)。
しいて言うならば法則性などがちりばめてあれば・・・。
単に変動画面を見せるんじゃなくて、法則崩れを探させるようなゲーム
性を作り出せば良いんじゃないかなと。
あ、自分は「ブン回せればいいんだろ」という単純な発想のもとに作られた
高変動機は否定派なので、そんなのならば作らないでほしいですけど。

まあどんなスペックにせよ、、BサとTYが同じ値なら出率100%というのは
覆せないので、その時の設計S値をいくつにするのか?
非常に単純な話なんです。

そんなことより、高確率を6~7倍程度の上げ幅にして、ST回数を従来より
多くするという、もう露骨に稼動稼ぎに出るような機械作りはやめて欲しい
ですね。
低確率がほぼ同じ機械と比較したら、露骨にTOが増えてるんだよねw
パチスロのARTしかり。打たなきゃいけない区間を増やして稼動を維持
しようとするから後が続かないと思うんだけど・・・。

あと、オカルト教祖の谷村氏もなんか書いてたけど、漫画と違って至極
真っ当な内容でビックリした。まあ客目線での決め付けみたいなのは
あったけど、普通に納得出来る内容でした。

あとはブロガーの人が書いてましたが、時間粗利や玉粗利が、客を減少
させている一番の要因ではないので、その辺に拘り過ぎるのははどうかと
思いましたが、その他は非常に納得出来る内容で勉強になりました。

しかし、PiDEAは気合入ってんなー(´∀`)
とりあえず、既存の視点からじゃあまり景色は変わらないんで、思い切って
異なる視点で眺めてみる事をおススメします。