SH@CK式e機(スマパチ)所感
今回は4月からリリースされるe機(スマパチ)について、いつも通りに主観にて語って行きたいと思う。
e機に触れる前に今のパチンコ市場の流れについて触れておきたい。
パチンコ市場は規則改正以前にMAXタイプの確率及び総量規制が行われ、後に下限ベースとRUSH継続率規制など非常に大きな規制を掛けられていた。そして、規則改正後はT1Yの規制こそあったが、ベース・継続率・時短・総量計算と非常に多くの緩和が行われ、旧規則機に依存する必要の無い遊技機リリースが叶った。それにより旧規則機撤去と共に大きな落ち込みを見せたスロットとは逆にパチンコは「エヴァ15」「Reゼロ鬼」のおかげもあり、5号機初頭以来十数年振りに業界全体の高貸遊技時間はパチンコがスロットを上回る結果となった。しかし、スロットは6.5号機リリースを皮切りに市場が一変し、更に同年11月からリリースされたL機(スマスロ)にてスロット市場は大いに盛り上がりを見せ、旧規則機撤去前と遜色ない程の市場へと成長した。勿論、スロットが盛り上がった分がそのまま業界全体の盛り上がりに繋がる訳も無く、業界全体の規模に大きな変化は無いのでスロットが減った分はパチンコが増え、スロットが増えた分はパチンコが減っている状況となっている。