2月24日のエントリー

本日は問い合わせが多くなってきた件について。
言わずと知れた「撤去・回収リスト 第1弾」に掲載された遊技機の扱いについてなのですけどね(苦笑

おさらいしましょう。
まず、「リスト」が発表された時点で、これに掲載された遊技機は、中古流通、並びに、部品の供給が停止され、可及的速やかに撤去・回収されなければならないというのが一つ。
これは、国会に於いて、内閣総理大臣が「そう聞き及んでいる」と答弁したのですから、なによりも確かな事実であり、もう後戻りできない業界全体の進行方向だということです。
ですから、リストが発表された翌2月10日に、地域によっては所轄担当レベルが「おたくのホールにはリストに掲載された機械がまだ設置されているにも関わらず、今回の入れ替え申請における撤去対象機種がそれと違うからこの申請書は受け付けられない」といった対応が起こるのも、安易に所轄の先走りだとか拙速と言ってしまうのは軽すぎる。
一つの助け舟は、「それに対応できる遊技機の市場供給状況を鑑みて」可及的速やかに対応しましょうね との、担当課長の言質。
期限、期日が記されていないというのも若干の混乱を招いている部分かとも思いますが、これは、メーカー対応の流れを見ていれば概ね察することのできる範囲のお話。仮面ライダー、慶次の新基準対応リユースや、自由な立ち位置(笑)のマルホンさんも、シャカンナーと坂本冬実でリユース対応を発表したってのが一つ。リユース嫌いの平和さんがリスト掲載のルパン7に対してどーすんのかが注目されるところですが、ルパン8不二子ver.ってのが保通に入っているはずですから、これが適合次第対応に入るのかな???
いずれにしろ、上場メーカーさんは総会シーズンの前にキチっとした対応を準備しなければなりませんから、藤商事、平和、三共、サミー、オーイズミ、エレック、ユニバーサル、KPEあたりのリリースに耳を立てていれば、ある程度以上の流れは掴める事になります。
まぁ、担当所轄ににらまれているな~ってホールさんは、とっととリスト掲載機種は入れ替えるのが筋でしょうかね(苦笑。
ちなみに「みなし機」ってゆー言葉は、あくまでも業界用語。
「認定されていない遊技機」なのですから、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーに、釘の打ちかえとか部品交換はやっちゃダメですよ!!!
あわせて、サミット自粛期間は変更承認を伴う部品交換も受け付けない地域もありそうですから、御注意ください。
なんやかんや、昨年12月納品機種以降、劇的に遊技機の「質」が変わってきています。
海3Rのいわゆる諸元表について以前のエントリーで触れましたが、次回エントリーではもう少し突っ込んで書いてみたいなと。