メーカーアンケートコラム

  • ①2010年の‘ハネ海物語’以来の、いわゆる「旧2種系」の遊技機リリースとなるわけですが、この‘羽根物’に関する御社の想いやお考えを教えてください。

    ⇒羽根物はパチンコの原点であり、現在でも確実にファンがいると考えております。
    今後も研究は続けていき、三洋物産ならではといえる羽根物を開発したいと思っております。

    ②当機‘羽根物 大工の源さん’の、「一番の‘ウリ’」(遊技者への訴求ポイント)を教えてください。

    ⇒源さんと言えば出玉感!ということで、チャンスタイム継続期待値が75%という羽根物らしからぬ出玉性能が「一番の‘ウリ’」となります。
    その他にも源さんには高年齢層のファンが多く、羽根物のファンとユーザー層が共通することが多いため、初代大工の源さんのクレーンリーチやお祈りリーチなども搭載し、お馴染みの演出をお手軽に楽しめる仕様となっております。

    ③当機の役物の特徴である'2段振り分け'、役物確率設計値、設置傾斜の影響、また、当機の仕様特徴でもあります'チャンスタイム'の採用、'直撃大当たり'の採用、大当たり時に役物では無く下部アタッカーを採用した点等々、ホールが運用していく上でのアドバイスがあれば教えてください。

    ⇒役物設計値 … 回転体突破率 : 約1/3.5
      たぬき役物  : 約1/3.3
      合算        : 約1/11.7

    ⇒設置傾斜の影響 … 
    0度に近くなればなるほど、V率が下がります。上記の確率は4分5厘の数値になります。

    ⇒チャンスタイムの採用 … 
    遊技者からの視点として、「ここにぶち込めば勝てる」という状況を、突入率10%・継続期待値75%のチャンスゾーンを用いてわかり易く伝えるために採用しました。羽根物を打ったことがない遊技者でも入りやすく、わかり易い作りとなっています。

    ⇒直撃当りの採用 … 
    クレーンリーチ等のお馴染みのリーチは直撃当りに直結します。当り方のバリエーション、演出のバリエーションの一環として役物当り+直撃当りを楽しんで頂きたいと思います。

    ⇒下部アタッカー … 
    羽根からの大当り消化ではないため、スタートとT1Yを別に整美することが可能となっています。同様に羽根からの賞球が3個となっているため、スタートを上げても通常時のベースが極端にあがることはありません。
    また、機械的には、賞球が別であるが故に突出したスペックが設計可能となり、本機のようなゲーム性が実現できました。

    ④当機のホール運用にあたり、「こんな使われ方をされたらガッカリしてしまう」という点があれば教えてください。

    ⇒傾斜の影響で役物が辛くなるのは下部のたぬき役物です。
    なので極端に傾斜をたてると一番ドキドキする箇所での抽選が辛くなり過ぎるので3分5厘まででの使用をお願いしたいです。

    ⑤その他、「これだけは伝えたい!」があればお願いします。

    ⇒羽根物の球の遊びの楽しさと図柄が揃う・発展する楽しさを両方楽しんで打って頂けたらと思います。

    ご協力のほど宜しくお願いいたします!!
    (株)第二営業部  石川

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