今回はSansei R&D 営業本部 営業企画チームの皆様にお伺いしました。

【CR牙狼~金色になれ~】についてお聞かせ下さい

 
Q.当機の開発コンセプト、セールスポイントをお聞かせ下さい
 
コンセプト、テーマとして掲げたのは、「パチンコはもっとオープンになってもいいのではないのか」という点です。パチンコを一人ひとりで楽しむのではなく、みんなで楽しんでいいのではないかと考えました。新生「CR牙狼」はまさにこのコンセプトとテーマを具現化させた、これまでにない機械となっています。

 
Q.これほどまでの充実したハードギミックを搭載した遊技機は業界初と呼べるものと思いますが、起案からリリースまでの間に御苦労された事やエピソードがあればお聞かせください
 
コンセプトは大当りの感動の共有ということで
周囲のプレーヤーとともにハラハラドキドキできるようにギミックを検討しました。
島の外から見ても大当りしている台が一目でわかるように
枠外に最初からガロが飛び出している筐体を当初は考えていましたが、
サプライズが薄かったためどのようにしてサプライズを演出しようかと苦労しました。
その結果見えない部分から枠外に飛び出す現在の機構になりました。
牙狼剣についてはホラーを一斬することを目的に、より臨場感が出せるように開発しました。
ガラス枠の開閉も考慮して剣を右に配置し、ハンドルから手を放して操作してもよい状況(熱い演出)で使用するようにしました。
震撃グリップよりもやみつきになるように押し込むテンションと振動は何回も試行錯誤しました。
エンブレムボタンもより押したくなるようなギミックとして視認振動を入れました。

 
Q.ホールでの運用に関し、メーカーからのアドバイスや販促についての御提案、アイデア等があればお伝えください
 
コンセプトとして掲げた通り、「当った時の優越感」が存分に味わえる機械なので、
たとえば、Perfect Face of GARO出現時によく映えるように照明を工夫していただくとか、
当った時にガロが吠えるSE(効果音)を流すなど、
優越感を増幅させるような島演出をしていただくといいと思います。

お忙しい中、御協力頂きありがとうございました。
 
インタビュー:NOB 石川